親がバイリンガルであるなど子どもの頃から外国語に日常的に触れていると、外国語が操れるようになるだけでなく、頭の回転が早くなるなどのメリットがあることが報告されている。 一般に、外国語は早期教育がいいと言われる。だが、日本の教育制度では、小学校高学年〜中学くらいから英語の学習が始まる。 そんな日本人にとってうれしいニュース。なんと、外国語学習を10歳から始めても脳が進化するのだという。 脳の白質部分が活性化 ケント大学の研究者が、イギリスに13カ月以上住んでいる45人(年齢30歳)を対象に行った研究で明らかになった。 研究では第二言語として英語を10歳ごろから学習し始めたバイリンガル20人と、英語のみを話す25人の脳をスキャンして比較。それによると、バイリンガルの脳の白質部分は、英語しか話さない人に比べ活性化した状態であることが確認された。 白質部分は言語を含む情報処理に深く関わっている部分
![【朗報】10歳からの外国語学習で脳は進化する! - IRORIO(イロリオ)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/be64e560ba67620ac708ce531aed93837ff87a99/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Firorio.jp%2Fwp-content%2Fimages%2Fuploads%2F2015%2F02%2Fd223fe63181ac51a3c28964cb2052f8c-e1424389961608.jpg)