ブックマーク / satoshi.blogs.com (9)

  • ソフトバンクに拍手:iPhone向けサービスの通話料+通信料は7,280円

    ついさっき、先日のエントリーにコメントをいただいて知ったのだが(参照)、ソフトバンクからiPhone 3G向けのサービスの詳細が発表された。 結果から言えば、 体価格:実質23,040円 (私の予想を24,000円を下回る価格) 通話料+通信料:7,280円 (私がお願いした8,000円を下回る価格) ととても妥当な価格。孫さんえらい。 日では「実売価格2万4千円。ソフトバンクに対する月々の支払いが、音声+データ+端末月賦のすべてをあわせて8千円」というのが妥当な落としどころ。【Life is beautiful: ドイツのT-MobileはiPhoneをわずか1ユーロで売るらしいより引用】 と言って来た私としては大満足^^。 ちなみに、体を分割で払うことになるが(月々980円を24回払い)、体価格の定価は69,120円で、そこから特別割り引き46,080円(1920円x24ヶ月)

    hexyl
    hexyl 2008/06/24
  • iPhone 3Gに関しての続報

    3G版iPhoneに関しては、昨日の速報のあとも色々と情報が入って来た(情報を発信するとさらに情報が集まってくるという良い例)。一番興味深いのが、ジョブズによる基調講演では明らかにされなかったビジネスモデルの変化。3G端末に関しては、レベニューシェアは行わず、通信キャリアからアップルへ一括で支払われるインセンティブ型のもの(日の販売奨励金に近いもの)となるそうである(参照)。 それが「一台あたり○ドル」なのか「何台売ろうとミニマムコミットメントは○百万ドル」なのかは公開されていないが(たぶん、キャリアごとに違うのだろう)、少なくとも一台あたり200ドル前後だろうというのが業界の予想(というか常識)である。 ジョブズの現実歪曲空間の強さがキャリアの旧来型のビジネスモデルをぶちこわしてくれると期待していた私としてはいささか残念だが、7月11日に世界22カ国で同時発売というスピードのためには、

    hexyl
    hexyl 2008/06/11
  • 転職におけるプッシュとプルと

    大手電機メーカーのSEとして就職して一年。うちの職場は、なんというか、生ぬるい。 ... きっと自分の成長の為には職を変えたほうがいいんじゃないかと思う。でも、自分の向学心の強さにはっきりとした自信が持てない。 ... 24年間優等生をやってきて、さらに新卒という切符を使って手に入った貴重な(?)大企業への就職を、簡単に手放してしまっていいのだろうか。 ... 【新卒で入社して一年より引用】 なんだか昔の自分を見るようで心を動かされてしまったので一言。 私自身、「せっかく理系の大学院をそれなりの成績で出ることができたのに(そうでない人が簡単には入れない)大企業へ行かないのはもったいない」というさもしい気持ちがあったからこそ、ベンチャー企業には行かずにNTTの研究所に入ったのは事実。「新卒という切符を使って手に入った貴重な(?)大企業への就職を、簡単に手放してしまっていいのだろうか」という気

    hexyl
    hexyl 2008/03/24
  • 甘すぎる上場基準の話

    ここ数年、年間のIPO企業は200社近いが、そのうち投資できる企業はせいぜい20社程度だ。問題のある企業が株式公開されて、その後株価が急落することで多くの投資家は損を受けてきた。...実力がないのに創業者利益だけを追求する企業、IPOの実績を積みたい証券会社、IPO企業の数を競う新興市場、これらが一体となってパブリック企業たる資格がないような企業を公開させている【インタビュー:日に新興株式市場は一つでいい=JPモルガン・アセット 太田氏 | Reutersより引用】 日の甘すぎる上場基準を見ていてどうも納得できないと感じていたのは私だけではないはずだが(「21世紀の錬金術:Web2.0バブルで一儲けする方法」参照)、こうやって専門家の口からはっきりと指摘してもらえるととてもすっきりする。 日にはもともと「株で儲けようなんて欲の皮の突っ張った奴が損をしても同情することはない」という発想

  • Life is beautiful: 「へんな会社」と「出るクギを打つ」社会の話

    へんな会社を貫くために、普通の会社のやり方をよく理解しておくというのは必要なんじゃないか、とこれははてなに限らず思う次第。【Kousyoublog | はてな移転で中の人が言うべきことと言ってはいけないことより引用】 この手の発言こそが、まさに「出るクギを打とうとする」行動。近藤さんに関してはそんな心配をする必要は全くないが、他の若い人たちが「やっぱり『普通の会社のやり方』をちゃんと勉強しなきゃ」などと誤解してはいけないと思い一言。 上場している企業と違い、はてなのように、ごく少数の株主が所有している会社の場合、株主・取締役の了解さえ取れれば、大幅な経営方針の変更は自由にしてかまわない。それが非上場であることの大きな利点だ。 今回の場合、「米国からは一時撤退し、多少会社の規模が小さくなっても良いから、京都にもどって落ち着いた環境でもう一度もの作りに専念する会社としてやりなおす」という決定は

  • ベンチャー企業のビジネスプラン

    ここのところ、エンジェル投資家としてベンチャー企業のビジネスプランのプレゼンを聞く機会がたくさんある。そんな中から記憶に残ったものを簡単に紹介する(【】内は私の意見)。 ・牛の胃袋の中に入れておいて牛の健康状態を測定した上で無線でサーバーに送り、どの牛が病気かを牧場主に知らせるデバイス【テクノロジーは面白いのだが、つい半年前までは人間向けの応用がビジネスになると主張していた点がいまいち。ビジネスモデルがころころと変わるのわは良くないサイン】 ・家のリモデルに関するさまざまな情報を共有するソシアル・ネットワークサービス【サイトは完成しているがまだリリースしていないとのこと。サービスをリリースして、少しは人が集まることを証明してから資金集めをすべき。チープ革命の時代なんだからまずは証明して欲しい】 ・(リアルの)ソシアルネットワーグ型のネイル・サロン。すでに一号店は単体で黒字化しており、ビジネ

  • MicrosoftのYahoo!の買収に関するGoogleの公式見解に関して一言

    MicrosoftによるYahoo!買収に関して、Googleが公式ブログで反対意見を出した。 The openness of the Internet is what made Google -- and Yahoo! -- possible. A good idea that users find useful spreads quickly. Businesses can be created around the idea. Users benefit from constant innovation. It's what makes the Internet such an exciting place. So Microsoft's hostile bid for Yahoo! raises troubling questions. This is about more tha

    hexyl
    hexyl 2008/02/06
  • 雑誌にブログのURLの掲載を断られてしまった

    とあるビジネス誌(週刊誌)の編集者の方から、今回のMicrosoftによるYahooの買収話に関する記事を一つ書いて欲しいとのリクエストをいただいたので、「喜んで書きますが、私の名前の横にブログのURLを掲載してくださいね」と返事をすると、「レイアウトの関係でURLは掲載できません」との返事が来るではないか。レイアウト上そうなっているなら仕方があるまいと、「じゃあ、記事の中にURLを含めますが問題ありませんよね」と返事を書くと、「それは困る」とのこと。 私としても、ビジネス誌の読者のトラフィックがブログに誘導できれば、との思いで喜んで受けようと思ったのに、これではどうしたものか悩んでしまう。私のブログが週刊誌の読者を奪うと心配しているとは思えないし、まさかネット全体を目の敵にしているはずもないので、なぜURLが掲載出来ないのかが理解できない。 月刊asciiのコラムとこのブログとの両立がだ

  • 個人のブランド力を磨くことの大切さ

    先日紹介したばかりの「リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと」。もう一つぜひとも引用したかった部分があるので、今日はそれの紹介。 ときどき、企業のブランド力を自分自身のブランド力と錯覚している人がいます。ところが、勤めている間は気がつかないものですが、バックにあった会社がなくなると、突然まわりが冷たくなるということが少なくありません。 よく、「会社を辞めたとたん誰からも相手にされなくなった」とか、「独立したら会社に勤めていたときの取引先に無向きもされない」などという話を聞きますが、それはその人自身に、ブランド力がなかったということです。 ◇ ◇ ◇ 横並びが尊重された時代にはブランドというものを身につける必要などなかったかもしれません。むしろ「出る杭は打たれる」からブランドなどないほうがよかったのかもしれません。 ですが、年功序列や終身雇用が崩壊した時代を生き抜いていくためには

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