「英語の圧倒的一人勝ちで、日本語は衰退してしまうから、国語を守るために、国語の時授業時間を増やし、近代日本文学を読み継がせるのに主眼を置くべき」 と主張する「日本語が亡びるとき」という本を、梅田望夫氏と小飼弾氏が絶賛しているが、この本で主張されているのは、 日本文化を守るために個々人の人生を犠牲にする、愚劣な教育政策だ。 日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で 作者: 水村美苗出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/11/05メディア: 単行本購入: 169人 クリック: 12,657回この商品を含むブログ (459件) を見る 今後、世界中の、あらゆる価値ある知識は英語で生産され、英語で流通する。 インターネットの普及が、その流れをますます加速している。 世界中の知的にパワフルな人々は、ますます母国語よりも英語で読み、英語で書き、 英語で議論しながら、価値ある学術的成果・文化・商品
私には、英語コンプレックスがある。 米国で暮らすようになって三年が経ったけれども、いまだに思うように英語で話すことができない。むしろ、三年も経ってしまったのにこんなザマでどうしよう、という焦りからか、そのコンプレックスは肥大化を続ける一方である。 昔からそうだったわけではない。高校時代には普通科ではなく「国際科」と名のついたクラスに通い、カナダにホームステイなんかもして、試験でも一番いい点が稼げる得意科目が英語だった。むしろ、ちょっとばかり英語には自信があったほうなのである。 そのことは、私が幼い頃パソコン少年だったことと少し関係がある。当時から、コンピュータの世界の中心といえばアメリカだった。プログラミングをしていても、関数につけられた名前の英語のニュアンスがわからずに丸暗記せざるをえなかったのが、意味がわかってしまえばパァッと視界が開けて概念間のつながりや命名規則が見えるようになり、英
街中はクリスマスムードでいっぱい。今日も「赤鼻のトナカイ」がどこかで流れていて、ふと、その英語と日本語の歌詞の情報量の差に呆然。 日本語で ♪真っ赤なお鼻の♪ と歌う間に英語はこれだけ入ってます: ♪Rudolf, the red-nosed reindeer♪ つまり、「真っ赤なお鼻のトナカイさんのルドルフが」。日本語に比べて、「トナカイ」と「ルドルフ」という2アイテム多い情報伝達がなされるわけ。 日本語の遊びの部分をなくして 「赤鼻トナカイのルドルフが」 と言ったとしても、♪真っ赤なお鼻の♪のメロディーのところにこれだけ詰め込むことは不可能ですな。 この先、曲全体でも、英語版の歌詞は物語の状況表現が多い。 「他のトナカイたちは、ルドルフを笑い者にし、ひどい名前で呼んで、トナカイゲームにも入れてあげなかった。」 トナカイゲームって何だろう。 あと、最後は 「赤鼻トナカイのルドルフ、お前は
2007年02月07日12:00 カテゴリLogos 学校では教えてくれないグッドラッパー英語#0 - it depends. あのフレーズが一向に「学校では教えてくれないバッドノウハウ英語」に登場しないのでこちらで取り上げてしまおうという主旨の企画。第0回はこちら。 It depends. なんかいきなり最終回のようなキラーフレーズです。 意味は、「時と場合による」。本来はある設問において、「条件次第で答が変わる」ということを示すフレーズですが、実は究極のキラーフレーズです。 なぜこれがキラーフレーズになるかというと、"I don't know."のグッドラッパーだからです。しかし"I don't know"と違って、「知らない」のではなく、「条件しだいで答えはどちらともなる」なのですから、相手は「無知」と受け取るかわりに「思慮深い」と受け取ってくれます。 Q: Which comput
学校では教えてくれないエンジニアリング英語 #1 ソフトウェアエンジニアリングの現場で使うような英語って、たまにクセがあったりしてわかりにくかったりすることってありますよね。年に半分程度US出張も含めて外資系で1年半やってきた経験から、エンジニアの日常会話で使う英語を解説していくシリーズを不定期連載してみようかとおもいました。 よく海外在住の日本人ブロガーの方が同じような企画やってますが、エンジニアリングに直結したのは少ないかなとおもったので。あと当然ですが、僕はネイティブじゃなく、業務やら日常会話やらで覚えてきた内容をもとに書いているので間違いがあれば指摘は歓迎です。 第1回の今日は、記号の読み方。最初、結構とまどったんですよね。 "-" "-" をなんと読むか。日本人だとハイフンが多いでしょうか。アメリカ英語では、"dash (ダッシュ)" と読みます。"minus (マイナス)" で
「えいご漬け」に挑戦 2006-02-18-8 [英語][Software] 先日、DSで「えいご漬け」をやらせてもらったら結構おもしろかったので、 PC版ですが amazon から買ってみました。 ■マスタリー2000 powered by えいご漬け〜Amazon Edition〜 英語ディクテーションソフトです。ゲーム感覚で楽しい! 聴き取った英語をキーボードから入力します。 タイプライター的なカチャカチャ音が良い感じ。 基本的な単語ばかりなので、新たな単語を覚えるというよりも リスニング練習用ですね。文が完全に聞き取れないときには、 作文の練習にもなります! しかしミススペル続出…。 マスタリー2000 powered by えいご漬け~Amazon Edition~ posted with Yasazon on 2006.02.18 [copy] ¥ 2,83
日頃より楽天のサービスをご利用いただきましてありがとうございます。 サービスをご利用いただいておりますところ大変申し訳ございませんが、現在、緊急メンテナンスを行わせていただいております。 お客様には、緊急のメンテナンスにより、ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。 メンテナンスが終了次第、サービスを復旧いたしますので、 今しばらくお待ちいただけますよう、お願い申し上げます。
Web 2.0 時代の TOEIC 900点超え英語勉強法 9ヶ条 と、はてブで人気エントリになりそうなタイトル をつけてみましたが。 こないだ 10/23 に TOEIC ってやつを受けてみたんです。ちょうど外資系でマジメに仕事として英語を使うようになって10ヶ月、ある程度できるようになったなという印象はあったんですが、客観的に評価できる数字がほしいなぁと。 結果は、970点 (Listening: 495 / Reading: 475) というなかなか想像を超える数字でした。 受けた感じである程度の手ごたえはあったんですが、Listening 満点というのは結構驚きでした。思えば1年前までアメリカ行ったことない(そもそもパスポート持ってない)状態で、1年弱でここまで来たとも言えるわけです。せっかくなので、ここに至るまでの僕の英語勉強法を Tips 的にまとめてみます。 (R = Rea
このサイトは、いわゆる成功本を100冊読むことで、成功できるかを検証するページでした。 現在は、ビジネス書・自己啓発書・成功哲学・セミナーCD・手帳術・週末起業など いい時代になったものだと思う。 ●My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法 ●My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法:親切バージョン ●My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法:リスニング編 こんな文章を読ませていただけるとは、いい時代になったものだと思う。 上のリンク先の冒頭にも「いい時代になったものだと思う」
英語があんまり好きじゃないけど、専門のことについては好き嫌いはともかく英語を道具として使いたい。そういう人に向けての英語勉強法です。 (1) Web 2.0/次の10年/Open Source/Google/Longtailみたいなネット関連の最新動向について、質の高い論考をたくさん読み、自分が実際に使うかもしれないなぁと思うような語彙を増やすとともに、借用できそうな文章を抜き出して、それら(英文)をできるだけたくさん暗記すること。ここで使う「質の高い論考」は次のリストから好みに応じて選んでください(理想を言えば全部)。もっとテクニカルにディープなものがよい人は、自分が気に入った文章を選んでください。 「We Are the Web」 http://www.wired.com/wired/archive/13.08/tech.html 「What Is Web 2.0」 http://ww
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