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デジタル展覧会「京の鳥瞰図絵師 吉田初三郎」>鳥瞰図 1 京都鳥瞰図 (1924年出版) 大正4年、大正天皇の即位記念に刊行された作品です。初期のころの作品で、初三郎式といわれる独特のデフォルメはまだ見受けられません。碁盤の目の町並みが整然と描かれ、市街電車の路線を色分けする等、都市の景観をできるだけ忠実に描こうとする姿勢がうかがえます。 なお、当館の所蔵資料は、大正13年の再版で、駸々堂が発売したものです。 京都鳥瞰図 (PDF:879KB) 2 近畿を中心とせる名勝交通鳥瞰図 (1926年出版) 近畿を中心とせる名勝交通鳥瞰図(大正15年) 大正の終わり頃から、鉄道、航路の発達により、観光地の開発や宿泊施設の整備が進められ、戦前の旅行、観光ブームが生まれます。初三郎はこの時流にのって事業を拡大し、頒布会による絵図の通信販売も始めました。人々は、初三郎の鳥瞰図によって、安く旅の夢を買うこ
吉田 初三郎(よしだ はつさぶろう、1884年(明治17年)3月4日 - 1955年(昭和30年)8月16日)は、大正から昭和にかけて活躍した鳥瞰図絵師。元の姓は泉。生涯に約1600点[1]とも3000点以上[2]ともいわれる鳥瞰図を制作し、「大正の広重」と呼ばれた[1]。 来歴・人物[編集] 京都市生まれ[1][2]。元の姓は泉で、1歳の時に父親が亡くなったため母方の姓を名乗る。10歳で友禅図案師に丁稚奉公する。25歳のとき鹿子木孟郎に師事して洋画を学ぶが、鹿子木のすすめで商業美術に転向する。 1914年(大正2年)に描いた最初の鳥瞰図『京阪電車御案内』が、修学旅行で京阪電車に乗られた皇太子時代の昭和天皇の賞賛を受ける[3]。 大正から昭和初期にかけて日本の観光ブームによって初三郎の鳥瞰図の人気は高まり、大正名所図絵社(のち観光社と改称)を設立する[2]。その顧客は国内の交通行政を所轄し
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