◎県内2666カ所ひと目で インターネットサービス大手「ヤフー」が運営する地図上で、県内の津波、風水害の避難所の位置などを閲覧できるサービスが5日、始まった。県がヤフーと災害協定を結び、県内の避難所情報をネット上の地図に表示した。ヤフーによると、このサービスの実施は全国の自治体で初めて。 県などによると、県内には地震や津波、風水害などの際に緊急的に住民らが逃げ込む避難所が2666カ所ある。地図上に記された避難所を選択すると、詳しい住所や標高、備蓄品の種類、収容可能人数などが表示される。津波、風水害の避難所の場合は、星の数で3段階に格付けした安全度もわかる。 閲覧するには、ヤフーが運営するサイト「ヤフー・ジャパン」のトップから、「地域」の和歌山県のエリアに入り、「避難所、避難場所」を選択すると、地図が表示される。 地図は携帯電話やパソコンでも閲覧できる。県総合防災課の高瀬一郎課長は「