江戸時代の測量学者伊能忠敬ゆかりの香取市佐原で、忠敬の生涯の大河ドラマ化の実現を目指す市民らでつくる推進協議会は、全国から募集していたキャラクターデザインについて、横浜市泉区のイラストレーター種田瑞子(みずこ)さん(51)の作品を採用することに決めた。 ちょんまげに旅装束姿のかわいらしい顔つきをした「ゆるキャラ」で、御用旗を手にし、上着の背中に日本地図が白抜きで描かれるなど、伊能忠敬をイメージさせる=イラスト。協議会ではこのデザインを基に着ぐるみを製作しており、初披露は十月二十一日のちばアクアラインマラソンとなる。