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増田文学に関するhhungryのブックマーク (196)

  • 夫が弁当を忘れた

    自分で作ったくせに鈍臭いやつだ 私は今日はお休みだったから届けてやろうかと思ったけど「昼休みに家に帰ってべるからいい」というから放っておいた 夫の職場は車で15分の距離 帰ってきてべるのもまあ可能だ 昼になって待ってると夫が帰ってきたので、いっしょに昼ごはんをべた 夫は弁当で、私はレンチンするだけの麻婆豆腐とご飯 べ終わったらもう職場に戻る時間 忙しない 出発前にハグとチューをする いやお前それ朝もしたろ 何回するんや さらに「弁当忘れたおかげでいっしょにご飯べれてよかった。元気出た」とかいうし 新婚夫婦か? いや違う もう結婚してからかれこれ10数年は経っている 恥ずかしいわ そもそもいつも「かわいい」とか「好きだ」とか言いすぎ こちとら小学生の子どもがいる普通のおばさんなんだよ 恥ずかしいわ でもまあ、悪い気はしないけど そろそろ夫が帰ってくる時間 晩御飯は好物のハンバーグに

    夫が弁当を忘れた
    hhungry
    hhungry 2025/04/23
    けしからん
  • 隣に子ども連れの家族が引っ越してきた

    隣に家族連れが引っ越してきた。 正直めんどくせぇ…って思った。 しかも引っ越しの挨拶にも来て、親子そろってピンポン鳴らして菓子折りまで持ってきた。 俺は寝間着で髪もボサボサの状態だったから、出るのすら億劫だったけど一応出て、そしたら律儀に「隣に引っ越してきました」とか笑顔で言われてこっちも「はあ、どうも」みたいな気の抜けた返事を返すしかなかった。 わざわざ挨拶に来てくれるのはありがたいし、ちゃんとしてるなとは思ったよ。 でも隣っていっても別に関わる必要ってなくない? 俺はもともと人付き合いが得意な方じゃなくて会社勤めもいろいろあって辞めて、今はフリーランス。家にこもって仕事してる。 基、人間関係はミニマムでいい。というか、できればゼロでいい。 だから最初は警戒してた。してたんだけど、意外と静かなんだよ、隣。 というか全然静かで、想像とは違ってホッとした。 後で知ったんだけど、どうやら両親

    隣に子ども連れの家族が引っ越してきた
    hhungry
    hhungry 2025/04/12
    やせ薬のCMを入れ忘れてるぞ
  • 人生に少しだけあるその瞬間

    増田はとある成人済みの社会人である。とはいえ増田の属性はここでの話に関係がない。長々と書いてあるのは最近起こったある出来事について、そしてそれに対して増田が思ったことについてである。 身近にいる誰かに話すには少し気恥ずかしく、かと言ってSNSで自己を保ったまま発信するようなことにも思えなかったのでおっじゃあ匿名だしここに書き記しておこうかなと思った次第だ。 さて、増田の家ではペットを飼っている。この度そのペットが病気になり、かなり難しい治療をしていくことになった。とはいえその彼はなかなかの高齢で、病院や我々家族の方針によっては治療はほとんど行わない可能性もある。つまるところ、彼が死ぬ可能性が多分にあると言うことだ。それを聞いて増田が最初に思い出したのが、その彼が小さく、増田がまだ学生だった頃のことだ。 彼はとても甘えん坊で、抱っこが大好きだ。当時、増田は無気力で『何もかもめんどくさいこの世

    人生に少しだけあるその瞬間
  • 転職したら話し相手がいなかったんだけど

    20代アラサー男。 この度客先を回る営業職から、一歩たりとも社外に出ない事務職に転職した。 俺は幼少期に母が「言葉のない国に行きたい」と神に祈ったレベルのおしゃべりだ。そしてそのまま成長した。 先に書いておくけど、この話はマジで長い。なぜなら俺がおしゃべりだから。 転職してみたら、新しい職場で話せる相手がぜんぜんいなくて辛い。当にいない。 下手したら 「おはようございます」 「お疲れ様です」 「お先に失礼します」 の3センテンスで就労時間が終わる。 当たり前なんだけど、営業と比べて「しゃべり無用」の業務が多すぎる。 激烈繁忙期のせいか、皆俺なんかに興味がないのか、仕事の合間にちょっと雑談、みたいなのも発生しない。俺の歓迎会はなぜか2ヶ月先に設定されている。 苦しい~~ッ! 人と話したい、そして人の話を聞きたい。 転職4日目くらいで窒息しそうになり、なんとか昼休憩の間だけでも話し相手を確保

    転職したら話し相手がいなかったんだけど
  • 一緒に札幌味噌ラーメン食べたんだよ

    これを見てなんとなく書きたくなった https://anond.hatelabo.jp/20250323155839 わたしも婚約者がいたけど別れたことがある 理由は彼氏がマリッジブルーになったのと色々重なったから 結局すぐに次をみつけて3年後には結婚した 旦那は元彼よりも優しいし頑張りやだし仕事も出来ると思う というか元カレは結構ダメ男だった 周りもみんなよかったって言ってくれてる わたしも自分にこれで良かったこっちが良かったって言い聞かせてる でも旦那とは一緒に札幌味噌ラーメンべてないんだよね 元カレとさ ある夜にラーメンべたんだよ わたしは若くて彼も若くてお金がなくて一緒に札幌味噌ラーメンべたの 5ついりの袋麺のやつ ドラッグストアで売ってる安いやつ ふたりとも味噌ラーメンが好きだからって二人の財布と相談してバイト代が入ったら近所のラーメン屋行こうねって言って袋麺かって鍋で茹で

    一緒に札幌味噌ラーメン食べたんだよ
  • 弱者男性だけど人生初デリヘルを使ったらツイフェミ女に当たって最悪

    マジでもう最悪の体験したから聞いてくれ。 人生初デリヘル使ったらまさかのツイフェミ女に当たって地獄を見た。 これだから女は…ってなるのも無理ないだろ。 俺みたいな弱者男性がようやく勇気出してデリヘル呼んだんだぞ? それなのにさ、来たのがツイフェミオーラ出まくりの女でドン引きしたわ。 マジ金返せレベル。最初からそういうの書いとけよ。「フェミニスト風俗嬢」みたいなジャンルでもあるのかよw ていうかさ、ネットでちゃんと調べて、口コミとか評判良さそうな店選んだんだぞ?料金だって結構したし。弱者男性の俺としては一大決心だったわけ。 一人暮らしの寂しさに耐えかねて、ようやく電話する勇気出したのに。 電話の時点では普通だったんだよ。店員も丁寧だったし、希望も聞いてくれたし。 「初めてなんで優しい子がいいです」って言ったら「わかりました」って感じでさ。 それなのに来たのは明らかに俺に不快感持ってる女。玄関

    弱者男性だけど人生初デリヘルを使ったらツイフェミ女に当たって最悪
  • 34歳年収810万円小遣い月3万円。出張先でカップ麺と酒飲んでる

    出張先のビジネスホテルでカップ麺を晩飯兼つまみにして酒を飲んでいる。 出張多いし毎回外で飲んでたら小遣い無くなっちゃうからね。 客観的に今の自分を見たら、孤独にカップ麺啜ってるみすぼらしいおっさんでしかないんだけど、正直そんな嫌じゃないんだよな。 ギャーギャーうるさい嫁も飯いながら躍り狂う子供たちもいないし、気を遣う上司や部下もだーれもいない。独り。 ぶっちゃけ楽しい。 いつもはテレビも子供優先でYouTubeの児童向けチャンネルばっかり流してるけど、今はポツンと一軒家を見ている。 別にこの番組好きでもなんでもないが。 でも子供嫁も気にしないで自分で好きなもん見られる。それが良いの。 いつもみたいに子供たちから幼稚園の話を聞くのも楽しいんだよ。でもそれとは別でね。ボケッと独り酒飲むのが気持ちいい。 カップ麺べ終わったらピザポテトがある。BIGサイズ。 これも嫁と半分こせず一人で全部

    34歳年収810万円小遣い月3万円。出張先でカップ麺と酒飲んでる
    hhungry
    hhungry 2025/03/10
    俺の日常やんけ…
  • オデはハムちゃんの前でだけ優しい巨人でいられるんだど

    人間に生まれてしまったど。 オデはハムちゃんから見りゃ途方もなくでっかくて、力も強くて、ろくでもねえ生き物だど。 毎朝毎朝ハムちゃんの力じゃ開けらんねえ重てえ鉄の扉をこじ開けてどっかへ行って、毎晩毎晩ハムちゃんが何ヶ月も暮らせるぐらいのでっけえ野菜がゴロゴロ入った袋を提げて巣へ帰ってくるど。 そんなオデを、ハムちゃんは回し車をわざわざ止めて迎えてくれるど。日がな一日、毎日回してても飽きないぐらい好きな回し車を、オデのためにわざわざ止めてくれるんだど。 オデはうれしくなって袋から野菜を出して、葉っぱを一枚ちぎって、その一枚をさらにちっちゃくちっちゃくちぎって洗って、ケエジを開けてハムちゃんの前に置いてあげるど。 ハムちゃんは葉っぱが待ちきれなくて、オデのぶってえ指の上にちっちぇえちっちぇえ両手を乗せて、身を乗り出して葉っぱをくわえに来るど。ハムちゃんの一生はオデたちの一生よりずっとずうっと短

    オデはハムちゃんの前でだけ優しい巨人でいられるんだど
  • 元カノが俺の名前でnoteを書いていた話

    俺には昔、付き合っていた彼女がいる。いや、正確には「付き合っていたと思っていた」彼女がいる。大学時代に出会った、文学部の同級生だった。ショートカットで、ボーダーのTシャツばかり着ていた。いわゆるサブカル女子ってやつだったけど、俺はそんな彼女が好きだったし、彼女も俺のことを好きだと言っていた。たぶん。 でも俺たちは卒業を機に別れた。特に派手な喧嘩をしたわけでもない。社会人になって、自然と距離ができた。「会いたいね」と言いながら、お互いに予定を合わせる努力をしなくなって、そのまま終わった。 そんな彼女のことを、最近ふと思い出した。なぜかというと、noteで俺の名前を見つけたからだ。 いや、もちろん俺の名じゃない。はてな界隈で使っているハンドルネームだ。そこそこブクマもつくし、ちょっとした界隈の有名人になりつつある。ある日、エゴサをしてみたら、見覚えのある名前のアカウントがnoteをやっていた

    元カノが俺の名前でnoteを書いていた話
    hhungry
    hhungry 2025/02/13
    増田的にはこの記事を元カノに見つけてもらいたいのかな。/"わかる、それな、いいね"しか言わなければChatGPTと会話してる方がましだよね。
  • 先輩へのクソデカ感情は恋だった

    高校のとき大好きな先輩がいた。部活のA先輩。 笑顔がとにかく可愛くて、小さなことにまで気が回って、誰にでも分け隔てなく優しかった。先輩がアニメキャラだったらぽわぽわしたおはなが飛んでただろう。先輩は気にしてたけど高めの身長も好きだった。私が話しかけると首を下に向けて目線を合わせてくれるのが嬉しかった。 ちょっと自信がないところも可愛かった。先輩がネガティブになったらすぐに元気づけようと、自分を卑下する先輩にそんなことないですよ!と言った。 先輩が大好きすぎてずっとくっついてた。 移動教室で偶々会えば手をブンブンと振り、ちょっとした行動にも先輩かわいいかわいいと連発する。 こんな調子のため、私の部内でのキャラは「A先輩大好きっ子」「A先輩推し」に位置づけられた。 私もそうだと思った。 十数年生きてきたなかで女性を恋愛対象として見たことがなかった。初恋も今まで付き合った人も全員男の子だった。

    先輩へのクソデカ感情は恋だった
  • 男がキャバクラに行く意味がわかった

    当方、40代男性。キャバクラには行かない。 ずっと何が楽しくて、お金を払って、女性に話を聞いてもらうんだろうと思っていた。 性的なことをしてすっきりしたいという気持ちはわかるので、まだ風俗の方が理解できた 今から20年ほど前、増田が大学に通っていた頃、研究室にある陽キャの助教授(すでに准教授の呼称に変わっていたかも)がいた 学会などの出張のたびに、教授がやめろと言ってるのに学生を連れ回して飲み歩き、 最後には学生をキャバクラに連れて行っていた。自分もそれで一度連れて行ってもらったが、全く楽しみ方がわからず、 椅子に座って岩のようになっていた。 一応、大学の先生の名誉のために行っておくと、当時ですら上記のような先生は少数派であり、 おそらく現在の大学で、学生をキャバクラに連れて歩くような先生は絶滅危惧種だと思う 増田はその後、とあるIT企業でエンジニアとして働いていた。 仕事は楽しかったし、

    男がキャバクラに行く意味がわかった
    hhungry
    hhungry 2025/01/21
    ええ話やぁ。
  • 脳内の竿役おじを黙らせたいのだが

    彼女とは、モニタにありて想うもの。ずっとそのように生きてきた。我輩は長らく童貞妖怪であったが、今となっては非童貞妖怪である。先ごろ、とある女性と彼女と呼ばれる関係になったためだ。 さて、セックスである。我輩はこのセックスというものについて幼少の砌より訓練を欠かしたことはない。主な教材はエロゲ・エロ漫画・AVである。それぞれの比率は時期により変動するが、最も多感な青年期に受けた恩から、チンポの方向性としてはエロゲにあると言わざるを得ない。 我輩はエロゲプレーヤーといえども「かわいそうなのは抜けない」、いわゆる和姦厨に属する。凌辱や四肢切断や洗脳に興奮する心性は持ち合わせておらぬ。心を通い合わせた同士がまぐわうことこそが素晴らしい。その結果として多少ハードなプレイに至るのは良いとしても、無理矢理など到底許せるものではない。いや、そういえばアリスソフトぐらいの無理矢理なら抜いたことがあるというか

    脳内の竿役おじを黙らせたいのだが
    hhungry
    hhungry 2025/01/08
    脳内二重人格
  • 死んだ糸柳の話

    失踪した糸柳から遺書が届いて、それからしばらくして警察から連絡が来たらしい。死ぬ前の彼とは疎遠になっていたのでその時期のことは伝聞でしか知らなかったが、色々と(そして過去の彼の行動とはまた違った形で)顰蹙を買っていたとよく聞いていた。 死ぬ何年か前の彼は誰から見てもおかしくなっていると言えるような状態で、仕事も上手くいってなかったと話していた。ドワンゴ時代の成功体験と山の話とRubyコミッターの話をしていたが、何回も何回も同じ話をしていた。彼のコミュニケーションの方法は彼の得意な話題に変更し、そして彼の長いターンが始まり、その後こちらが一言入れるというものだが、それにしてもこちらの話を聞いているというポーズすら晩年は取らなくなっていた。彼のそのスタイルが通用するのは彼を知っている人間に対してであり、何も知らない若者からすると典型的な老害のように写っただろう。実際にそう言われている場面を何度

    死んだ糸柳の話
    hhungry
    hhungry 2025/01/05
    部外者なので10年以上前にはすでに生死不明の人物だった。 “糸柳(ITKz)が失踪しました”/https://pha.hateblo.jp/entry/20100608/1275928256
  • 小5の頃、ほんの少しのあいだ特別支援学級にいた

    交通事故で膝の骨が粉々になり、半年くらい車椅子の生活を強いられていたことがある。俺はその間、一時的に「ひまわり学級」いわゆる特別支援学級に登校することになった。もといた教室までの階段を登れなかったし、エレベーターもなく、車椅子が入れるフラットなトイレも1階にしかなかったのが理由だ。 でもひまわり学級は身体障害者向けと言うよりは少し知能や精神に問題のある児童のためのものだった。3〜6年生のそういう児童が集められて、各自の進行度に合わせたプリントを進めたり、先生が一対一で教科書を読んで説明したりする。先生は二人いて、一人は児童の勉強を見て回り、もうひとりは大人しくしていられない子どもを落ち着かせたり指導をする、という感じだった。 俺は車椅子用に広めのスペースを開けてもらった教室の右後方からそれを眺めながら「こりゃヤバいところに来たな」と純粋に焦った。常に奇声が上がっているし、自閉症やダウン症の

    小5の頃、ほんの少しのあいだ特別支援学級にいた
  • 東出昌大が熊のもつ煮食べてる動画見てたら泣けてきた

    ネトフリで極悪女王見てから関連動画を漁ってたせいか、Youtbeで東出もサジェストされるようになっていた。 俺は女子プロ関連の動画が見たかっただけなんだがなんで東出が出てくるんだよと。 まあでも暇だったので「熊のモツ煮」というタイトルに惹かれて見てみることにした。 その動画はなんとぜんぶで50分ほどあった。 内容はというと、すでに捌かれた状態の熊の内蔵を東出がぶつ切りにして下茹でとかして煮てべるだけだ。 場所も、山の中だとは思うが屋根だけある調理場みたいな、雑然と色んなものが転がってるよくわかんないとこだ。 そこに熊の部位とかどう調理するかとかを解説しながら調理する東出と、それを手持ちカメラで撮りながらたまに質問したりする男と、 東出の師匠みたいなおじさんがたまにダジャレを言ってるだけの動画だ。あ、あとかわいい犬がいる。 でもなんだろ、熊のモツってとこも興味深いし、東出の説明もくどくなく

    東出昌大が熊のもつ煮食べてる動画見てたら泣けてきた
    hhungry
    hhungry 2024/10/24
    熊のもつ煮を食べる動画にこんな素敵な感想文を書ける増田に感動した。
  • 借金完済したったwww

    総額数百万の借金をようやく完済した。 社会人になりたての時期からアラフォーに至る今まで、約20年にわたる返済人生を歩んで、ようやくここまで来た。
これまでに借りた総額で言えば数百万円ではきかないと思う。借りては返し、返しては借り、を繰り返していた長い時期を考えると、これまでの所得の10%を借りていたとしても、総額1,000万円近い金額だったのかもしれない。恐ろしいことだ。 借金問題に詳しい増田の読み手ならお察しだろうが、多額の借金を返済できたのは任意整理を行なったからである。数年前に思い立って法律事務所へ赴き、相談を経たのちに任意整理に至った。借入先には忍びないが背に腹はかえられぬ。実行可能な返済計画に従って、利子を除いて淡々と返済を続けた結果、ある程度前倒しで完済することができた。 任意整理によって信用情報に傷がつくのを躊躇していた私に司法書士が放った「客観的に見てあなたの家計は終わって

    借金完済したったwww
  • 横着甘やかされカマキリの半生

    8月末、ベランダに置いた植物の植木鉢の地面にカマキリの成虫が乗っていた。ゲリラ豪雨が続いていたので近所の公園から避難してきたのだろう。放っておくと植木鉢の植物に登って、逆さまにぶら下がって何日もじっとしていた。私は昆虫を一切触れないが家グモはダニやGの幼虫を捕してくれるらしいので平気だし、カマキリは爬虫類っぽい顔がついているのでわりと好きだ。 魚肉ソーセージを爪楊枝の先につけて顔の前で上下に振ってみると、最初は警戒していたがやがてモグモグとべ、自分のカマでソーセージを捕まえてべた。かわいいやつだと思った。 カマキリのことを娘に教えると、最初は気持ち悪がったり怖がったりしていたが、だんだん自分から近づいて毎日気にかけるようになった。基的に植木鉢にずっとくっついているので、ソーセージをやったり植物の水やりついでに葉伝いに水を与えたりした。しかし他の昆虫などそうそう来ないベランダの植木鉢

    横着甘やかされカマキリの半生
  • 今年も妻の実家に帰省した。

    車で3時間ほどかかるの実家に今年のお盆も行ってきた。 まだ小学生の娘はの実家が好きで、おじいちゃんとおばあちゃんに(それとに)会えるのを毎年楽しみにしているんだ。 お義父さんとお義母さんも娘のことが好きだから歓迎してくれて、娘はいつにも増してはしゃいでた。 それで疲れたのか、夜には晩御飯をべるとすぐに寝ちゃったんだ。 晩御飯の後、大人だけで少し晩酌しようかって話になって、でもお酒が足りなくなった。 もうちょっと飲みたいよねって話になって、お義母さんが「私が買ってこようか」って言ってくれたんだけど、近くにコンビニがあるし俺が行ってきますって名乗り出た。 それでお願いされて、コンビニまでお酒を買いに行ったんだ。 外に出ると夏の熱気がまだ残っていて、それでも知らない夜の住宅街を歩くというのは不思議と悪い気分じゃなかった。 酔いを醒ますのにもちょうど良かったのかもしれない。 コンビニは空い

    今年も妻の実家に帰省した。
    hhungry
    hhungry 2024/08/28
    ええやん
  • 再任用を拒否された

    はてなブックマーカー三巨頭のダイダラボッチさんと、ブクマカの良心であるミヤウチさんからコメントをいただきました。 望外のしあわせです。あの世に行ったら自慢しようと思います。ありがとうございました😊 (以下文です) ---------------------------------------------------------- 私は62才である。とある地方都市で、公務員として約36年働いてきた。生まれ故郷だ。 地元、そう、当に地元だ。保育所から高等学校まで、ずっと地元である。(地元にある大学で行きたい)大学はなかったので、大阪府内に進学することになったのだが。 それから民間で三年ほど働いて、地元の市役所の採用試験を受けて入庁した。 いいことも嫌なこともたくさんあった。思い出深い職場である。時間が過ぎるのはあっという間だった。 ずっと土木建築の仕事をしてきた。道路造りに、水道に、都市

    再任用を拒否された
    hhungry
    hhungry 2024/08/09
    恥の多い生涯を送って来ました in 増田
  • 文化を感じた日

    川端康成の『雪国』は読んだことがないけれども、その文頭はあまりにも有名だ。 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。」 暖かい南国で生まれた。積もった雪は見たことがなかった。大学が近くになかったので、進学組はみんな強制的に一人暮らしになる地域だった。雪が見たくて、ただそれだけで積雪がある某県に進学を決めた。 学生だから車は持てなくて、雪の積もった日は徒歩で30分以上かけて大学に向かった。自転車なら10分もかからない距離だ。泥混じりの雪が跳ねて、着く頃にはズボンの裾と下が真っ黒に濡れてしまう。それで丸一日過ごす。一年生の年明けには、雪を見るだけでうんざりするようになった。 雪の朝は、目が覚めるとすぐにわかる。妙に静まりかえっていて、ほのかに明るくて、身体の芯から冷えるような寒さの朝は雪が深々と積もっている。心底うんざりする冬の一景だ。 大学最後の年、私はすっかり暗い

    文化を感じた日