胸のドキドキが止まりません!!と無邪気にはしゃぎたいところですが、陰でもっとギラギラワクワクしながらがま口財布をあけて金勘定している輩がいると想像すると、身の引きしまる、シメサバになった心境です。 中国でのカネの匂いのする大発見には、「偽造99%認定」の立ち位置から始めるのが、基本です。 NHKのように「隋王朝の煬帝の墓見つかる」と先走って断言するのは、偽造集団を喜ばせるだけです。本物なら本物で10年かけて確認すればいいだけの話です。 まずは最低、下の3つの疑問くらいはクリアしてほしいものです。 1 都市開発とやらが、最近の開発バブル崩壊で頓挫していないか 2 盗掘されたのに、なぜ「最も重要な」(古来中国の古物マーケットにおいては漢字が書かれているものが一番カネになる)墓誌が残っていたのか。 3 同じく、なぜ、年代測定しやすいが換金性の低い人骨が「盗まれ」、金や銅などの金目のものが残ってい