僕らの座席は PA 卓の後方で、ステージ真正面の良席。 昨日の開演前には気軽に、18 歳が蘇るかも、と書いたのだけれど、本当に蘇ってきた。忘れていた 18 歳が。終盤、ずっとしんどかった。こんなに息が詰まるようなライブは初めてだった。びっくりした。"18 till I die" と Brian Adams は溌剌と歌ったけれど、そして、僕もいつの間にかそういった幻想で記憶を上書きしていたけれど、18 歳てそんなに甘くて青いもんじゃなかったんだよなあ。僕らの世代の teenage を象るギター・リフ (というかベース・リフと言ったほうがいいか) は、快活に切り裂くような Jumping Jack Flash でも、衝動的な Smells Like Teen Spirits でもなくて、暗鬱で頭痛を催す Paranoid Android だった。1997 年に彼らが歴史を塗り替えて、これがロッ