先日、熊本で行われたシンポジウム「子どもの命と権利を守るシンポジウム 〜児童ポルノを根絶するために〜」の基調講演にて、P2Pファイル共有と児童ポルノの関連について言及があったようだ。講演者は日本ユニセフ協会代表理事 副会長の東郷 良尚さん。 シンポジウム「子どもの命と権利を守るシンポジウム:児童ポルノを根絶するために」 - taronの日記 Togetter - 「日本ユニセフによる児童ポルノ問題シンポジウムin熊本 基調講演まとめ」 P2Pファイル共有ネットワーク上で児童ポルノの共有が行われているのは間違いなく、言及があること自体は当然といえば当然なのだが、そこで持ち出された数字が不正確であったり、注意を必要とするものであったり、いささか恣意的な使われ方をしている。また、P2Pファイル共有の特性としてあげられた問題点が、的を外しているところもある。 摘発された児童ポルノの検挙は氷山の一角