消費増税関連法案をめぐる国会での民主・自民・公明3党の茶番劇に紛れるようにして、この国の平和主義を掲げる基本理念を形骸化するような重要な法の改変が相次いでいる。しかも、そのことは十分に議論も報道もされることなく進行しており、メディアはことの重大性にまるで頬被りしているかのよう、こういう状況が一番危ない。あれがターニングポイントだったと、振り返ってみる日が来ないことを願う。 東京新聞が、今日の朝刊のトップで、その問題点をアピールしてくれたので、私も事態の大変さにようやく気が付いた。良識と勇気のある良い記事だ。新聞の宿命ですぐに消えてしまうので、そっくり全文を引用しておきたい。 《「原子力の憲法」こっそり変更》 (2012年6月21日 東京新聞朝刊) 二十日に成立した原子力規制委員会設置法の付則で、「原子力の憲法」ともいわれる原子力基本法の基本方針が変更された。基本方針の変更は三十四年ぶり。法
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