9月1日、和歌山県太地町で地元の食文化を支えてきた追い込みイルカ漁が解禁された。この日にあわせ来日した米国籍のイルカ保護活動家、リチャード(リック)・オバリー氏(75)が、行く先々で騒動を引き起こしている。 シー・シェパードVSデンマーク 日本が学ぶべきフェロー諸島の対策 静岡県伊東市の親善大使に任命されたとうそぶき、太地町では飲酒運転の末、旅券不携帯で摘発され、翌々日には懲りずに車を運転し自損事故を起こした。世界のイルカ保護運動に影響力を持ち、昨今の水族館イルカ問題でも主要プレーヤーとなったオバリー氏の言動は、太地町の漁師らが生活の糧としてきた営みを貶め、彼らの誇りや尊厳を傷つけている。オバリー氏は自らが招く摩擦が、日本社会とイルカ保護運動全体に大きな亀裂を起こしていることを把握しているのだろうか? 太地町は、追い込み漁をスパイ映画のようなタッチで隠し撮りした米作品「ザ・コーヴ」(入
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