(元)無気力東大院生の不労生活勤労意欲がなく、東京大学の大学院に逃げ込んだ無気力な人間の記録。 学費を捻出するために、不労所得を確保することに奮闘中。 でした。 濱野智史『アーキテクチャの生態系』を読了。 インターネット関連の事象について、ひとつの切り口としては、こういう整理の仕方も十分に「アリ」だと思いますが、少なくとも私に対して訴えかけて来るような議論は展開されていませんでした。 もちろん、内容が薄っぺらいわけではないから、人によっては参考になる本だと思います。特に、あまりこの種のことに詳しくない方には、入門書として間違いなくお勧めです。 ただ、例えば、アーキテクチャについて、レッシグが何を語っているのかをもう少し確認してから、「アーキテクチャ」を論じた方が良いと思います。ちょっと都合良く「アーキテクチャ」という語を使い過ぎかと。このへんは、誌面の都合もあったのでしょうけど。 他にも、