設計段階のチューニング ●処理はサーバに集中(ストアドプロシージャの活用) クライアントで処理させようとすると、 必要な全データがサーバとクライアントの間を往復することになり、 他の条件が同じでもそれだけで性能上非常に大きなハンデとなります。 ネットワーク上のデータのやりとりはできるだけ少なくなるようにアプリケーションを設計します。 ツールや開発言語の選択もこの点では非常に重要です。 ●パッケージの活用 パッケージ化されたコードは、最初に使われたときにメモリにロードされ、 以後できるだけ常駐しようとするので、入出力の削減に効果があります。 ●正規化を行う 正規化を行わないと… 冗長なデータ移動「移送」の必要が発生し、処理時間が増える。 項目数が増え、余分にメモリを圧迫する。 更新操作が同一表に集中しがちで、I/Oの並列化(並列問合せ等)ができない。 データの絞込みがしづらくなり、問合せ結果