1 はじめに iOS 11で追加されたARKitを利用した、AR巻尺の距離測定アプリ「AR Measure」がYoutubeに公開されています。 今回は、このようなアプリを作る方法について確認してみました。 本記事は Apple からベータ版として公開されているドキュメントを情報源としています。 そのため、正式版と異なる情報になる可能性があります。ご留意の上、お読みください。 2 現実世界の座標取得 下の写真は、クラスメソッド札幌オフィスのエントランスですが、スマフォののカメラで覗いて、画面上でタッチすると、そのポイントは、現実の世界では、赤い点を指していることになります。 ARKitを使用すると、カメラ画像に写っているスマフォ上の位置を指定すると、それに対応する現実世界の位置情報が取得できます。 この機能を利用すると、画面上で地点を指定し、その距離を計算することが可能になるということです