データベース管理システムの MySQL が正常に起動していることを監視するためのテンプレートを作成します。LAMP環境で構築されているWEBサイトの MySQLデータベースには、一般的にユーザ情報やブログ記事などが保存されていますので、MySQL が起動していないとWEBサイトを表示することができません。MySQL の死活監視は3306番ポートにTCP接続ができることにより確認します。また、MySQL への同時接続数(スレッド数)と、データベースからの読み出しに時間がかかったスロークエリ数の監視設定も行います。 MySQL のスレッド数やスロークエリ数は mysqladmin コマンドで確認できます。Zabbixからの監視もこの mysqladmin コマンドの出力結果をユーザーパラメータという仕組みを使って取得します。 $ mysqladmin status -u root -p Ent
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