【読売新聞】 埼玉県の県立高の共学化を「早期に実現すべきだ」とする県の第三者機関からの勧告を巡り、男女別学高全12校の保護者代表が30日、各校で集めた意見を大野知事と日吉亨・県教育長宛てに提出した。共学化の賛否を尋ねたアンケートでは
【読売新聞】 岸田首相(自民党総裁)による28日の中小トラック業界の視察に、公明党の斉藤国土交通相と国民民主党前参院議員の矢田 稚 ( わか ) 子 ( こ ) 首相補佐官が同行した。自民、公明、国民民主3党による「連立政権の試運転
【読売新聞】 【マニラ=山崎崇史】自民党最大派閥の安倍派で、安倍晋三・元首相の後継会長選びが停滞している。有力候補は絞られつつあるものの、いずれも決定打を欠くためだ。早期の衆院解散の観測も飛び交う中、派閥の分裂回避を優先し、複数の幹
【読売新聞】 14日午後、小雨が降る山口県下関市。安倍晋三・元首相の死去に伴う衆院山口4区補欠選挙の応援演説に、「元女房役」が立った。 「一人の政治家によって、こんなにも(社会は)大きく変わるんです」 安倍政権で官房長官を務めた自民
児童相談所からの通報で駆けつけた警察官に暴行し、拳銃を奪おうとしたなどとして、茨城県警水戸署は9日、水戸市大工町、無職の女(27)、両親、弟2人の計5人を公務執行妨害容疑で逮捕した。 発表によると、5人は6日午後9時15分頃、水戸市内にある県中央児童相談所の敷地内で、同署の男性巡査(32)と男性巡査部長(30)の胸ぐらをつかむなどし、職務の執行を妨害した疑い。女は巡査の背後からホルスターの拳銃を抜き取ったが、巡査部長が直後に取り返したという。 署員2人は、児相から「子供の保護に納得しない関係者が暴れている」との110番を受け、駆けつけていた。現場には当時、女ら5人の他に、保護対象の子供の親ら4人がおり、同署が詳しい経緯を調べている。
広島市は8日、市内の乳幼児648人に、高齢者が利用する公共交通機関の助成申請書を誤送付したと発表した。コンピューターの元号設定のミスで、「令和元年生まれ」を「西暦0年生まれ(2019歳)」と認識したことが原因という。 市高齢福祉課によると、同助成は、70歳以上(9月1日現在)の高齢者を対象に、バスやタクシーなどの利用代金の一部を公費でまかなうもので、ミスは改元の際に、業者が高齢者を抽出するシステムの設定を誤ってしまったという。 申請書は6月から、対象の高齢者と5月1日以降に生まれた乳幼児宅に送付。家族からの指摘で誤りが発覚した。 市は誤送付した世帯に謝罪。同課は「業者と連携を密にし、適切に処理したい」としている。
第5管区海上保安本部は28日、G20で海上警戒にあたっていた舞鶴海上保安部所属の男性海上保安官(40歳代)が、拳銃の実弾14発の入った弾倉を紛失したと発表した。海中に落としたとみられる。 発表では、保安官は同日午前0時20分頃から約4時間、巡視船搭載のゴムボートで大阪南港周辺を警戒。巡視船に戻った際、ホルスターに入れて携帯していた拳銃から弾倉がなくなっているのに気づいたという。 また、大阪府警は同日、大阪(伊丹)空港の警備を担当する島根県警の男性巡査(20歳代)が、空港関連施設ビルのトイレに、実弾5発入りの拳銃を置き忘れる事案があったと発表した。直後に見つかり、使われた形跡はないという。 発表では、巡査は28日午後1時30分頃に個室トイレを利用した際、拳銃や手錠が入ったベルトを棚に置き忘れた。ビル管理会社の社員が発見し、別の警察官に届け出た。
肇さん(18)の以前の名前は「王子様」。名乗ると笑われることも多かった。「この名前で生きていくのは苦しい」と、親の同意なしに申し立てができる15歳から改名を考えてきた。 名前を付けた母親は、「唯一無二の存在」という意味を込めた名前だと、改名に反対していた。だが、「親が付けてくれても、名前は自分のもの。縛られる必要はないはず」と決意は揺らがなかった。 大学進学を前に、裁判所に足を運んで相談し、改名を希望する理由を10項目以上書いた書面を提出。今月5日に同家裁から改名が許可された。 「肇」には過去の思いを断ち切り、新しい人生を始めるという思いが込められている。肇さんは「自分の名前に悩んでいる人に勇気を与えたい」と晴れやかな表情で語った。
堺市で昨年7月、あおり運転で車をバイクに追突させ、男子大学生を死亡させたとして殺人罪に問われた無職中村精寛(あきひろ)被告(40)の裁判員裁判で、大阪地裁堺支部は25日、殺人罪の成立を認め、懲役16年(求刑・懲役18年)の判決を言い渡した。安永武央裁判長は「怒りに身を任せ、後ろから一方的に衝突して落ち度のない被害者を殺害した。厳しい非難に値する」と述べた。あおり運転で殺人罪が認定されるのは異例。 判決によると、中村被告は昨年7月2日夜、堺市南区の大阪府道で乗用車を運転中、大学4年高田拓海さん(22)運転のバイクに追い抜かれたことに立腹。車線変更してバイクを追跡し、時速96~97キロで追突して転倒させ、殺害した。 被告は公判で「車線変更は先を急ぐためで、追跡したわけではない。追突も故意ではなく、直前にブレーキをかけた」と殺意を否定。 これに対し、安永裁判長は、検察側が証拠提出した、被告の車に
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