サーベイリサーチセンターは、携帯電話向けWebサイトを利用したアンケート調査で、携帯電話の番号ポータビリティ制(MNP)の利用意向について調査した。調査期間は10月17日~20日で、有効回答数は6,107人、全国10代~70代の男女から回答を得た。 調査の結果、携帯電話の変更以降は1割、変更意向なしは66%、「まだわからない」の回答が23%となった。変更時期については、すでに番号ポータビリティ制の仮予約を行なっている人はわずか0.5%に留まり、年内の変更意向者は1.7%、半年以内が0.9%、1年以内が0.8%と続いた。ただし、変更時期が未定の変更意向者は10.9%となっている。 転出元となる携帯電話事業者別の変更意向者は、ソフトバンクモバイルが21.5%と圧倒的で、NTTドコモが9.7%、auが7.1%と10%以内に抑えている。一方、「まだわからない」と回答したユーザーが22.8%もいるこ