時代の変化は、ちょっとした「兆し」から始まります。いえ、私たち表面を見ている者には「兆し」に見えたことも、深部で大きな変化が始まっているかもしれないのです。2月に入ってから、閣僚や政治家の「失言」「妄言」「虚言」が続いています。 発言後に撤回というのが主なパターンになっていますが、その中間に「記憶をたどってみる」「真実を確かめてみる」という期間が挿入される場合もあります。「誤解を招いたとしたら、遺憾だ。撤回したい」という言い方も気になります。これは、「発言の意図は正しかったが、誤って解釈する人が出てきた。それは本意ではないので、この際、発言は取り消しておく」という内容で、謝罪はない場合もあります。
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