タグ

ブックマーク / traindusoir.hatenablog.jp (3)

  • 真の失業率──2017年3月までのデータによる更新 - 備忘録

    完全失業率によって雇用情勢を判断する場合、不況時に 就業意欲を喪失し労働市場から退出する者が発生することで、完全失業率が低下し、雇用情勢の悪化を過小評価することがある。この効果(就業意欲喪失効果)を補正し、完全失業率とは異なる方法で推計した「真の失業率」を最新のデータを加えて更新した。 完全失業率(季節調整値)は2.8%と前月と同水準、真の失業率も3.1%と前月と同水準となった。ただし、傾向としては引き続き、真の失業率は減少基調である。 所定内給与と消費者物価の相関に関する2月までの結果は以下のようになる。賃金、物価ともに概ね先月の水準と変わらない。物価の上昇傾向に賃金が追い付かず、実質賃金は当面、停滞する可能性が高い。 https://www.dropbox.com/s/fixt1abitfo58ee/nbu_ts.csv?dl=0

    真の失業率──2017年3月までのデータによる更新 - 備忘録
  • 真の失業率──2016年2月までのデータによる更新 - 備忘録

    完全失業率によって雇用情勢を判断する場合、不況時に就業意欲を喪失し労働市場から退出する者が発生することで、完全失業率が低下し、雇用情勢の悪化を過小評価することがある。この効果(就業意欲喪失効果)を補正し、完全失業率とは異なる方法で推計した「真の失業率」を最新のデータを加えて更新した。 2月の完全失業率(季節調整値)は3.3%と前月よりも0.1ポイント上昇したが、真の失業率は3.7%と前月と同水準となった。真の失業率は、引き続き、減少基調である 。 所定内給与と消費者物価の相関に関する1月までの結果は以下のようになる。引き続き物価上昇率は停滞しており、これに応じて、賃金も伸び悩んでいる。 https://dl.dropboxusercontent.com/u/19538273/nbu_ts.csv

    真の失業率──2016年2月までのデータによる更新 - 備忘録
  • 今年の10冊 - 備忘録

    今年も残すところあと2週間余り。恒例ですが、今年もこのエントリーを残すこととします。なお、例年のとおり、このエントリーは今年、自分が読んだを対象としており、新刊に限ったものではありません。 エドワード・フレンケル(青木薫訳)『数学の大統一に挑む』 数学の大統一に挑む 作者:エドワード・フレンケル文藝春秋Amazon 数学者フレンケルによる自伝であり、ラングランズ・プログラムの研究にいたるまでの、現代数学の解説の要素を含んだ一般向けノンフィクション。最先端の数学ではどのような研究が行われているのかを垣間見ることができます。脚注を丁寧に追えば、抽象数学への見識が少しだけ深まるように思います。 訳者も物理学で博士号を保持しており、類書を数多く翻訳しています。ローレンス・クラウス『宇宙が始まる前には何があったのか?』、サイモン・シン『フェルマーの最終定理』、マーシャ・ガッセン『完全なる証明 10

    今年の10冊 - 備忘録
  • 1