Donald Trump氏が米国時間11月8日の米大統領選に勝利した後、一部の評論家から、Facebookで拡散された偽情報が、リアリティ番組で一世を風靡した不動産王であるTrump氏の勝利に貢献したとする意見が上がった。 例えば、実在しないDenver Guardianの記事として、Hillary Clinton氏の電子メール流出に関与したFBI捜査官が死亡しているのが見つかり、無理心中した可能性があるというものがあった。ローマ法王がTrump氏を支持したという情報も流れた。 Barack Obama大統領さえも大統領選を翌日に控えた7日、Facebookを名指しで非難した。「Facebook上にあれば、人々がそれを目にし、ソーシャルメディア上にあれば、人々はそれを信じ始める」とObama大統領はミシガンの集会で述べた。「そしてそれは、無意味な情報からなる塵雲を築き上げる」(Obama大