WBSの要素分解には、「作業に分解」するパターンと「成果物に分解」するパターンの2通りがあると前回解説した。今回は、「作業に分解」するパターンを具体的な事例を交えて解説する。
プロジェクトに関わるタスクを洗い出したリストを、WBS(ワーク・ブレイクダウン・ストラクチャー)と呼びます。WBSは、見積もりやスケジュール、スタッフのアサインの根拠としてその都度作成・修正します。 WBSは、正確な予算管理と遅延のないスケジュール管理のためには必須の存在です。WBSがプロジェクトの成功を左右することもあるため、Webディレクターには精度の高いWBSを作成する責任があります。 プロジェクト計画書の作成 WBSは、プロジェクト計画書を根拠に作成すると、より精度の高いものになります。プロジェクト計画書とは、提案や打ち合わせを経て合意したプロジェクトの範囲(スコープ)をまとめた文書のことです。プロジェクト計画書は、その後作成するスケジュールなどと共に、クライアントに確認を取り、認識にズレが生じないようにすることが重要です。 そして、プロジェクト計画書をもとに、プロジェクトスコープ
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