今年56才になりますが、10年程前から私も既に4足のワラジを持続中です。一つの仕事、会社に縛られると「不要なこだわり」が多々発生します。これが体にはとても悪いですね。以前は一つの会社で猛烈に頑張ったせいで精神・肉体共に変調をきたしました。今は複数の自分に切り替える事で「必要なこだわり」と「不要なこだわり」が見えてきます。3年の準備期間を得て、今月もう一つワラジを持てそうです。趣味の分野です。(2009/10/11)
先週末からインドネシアのジョクジャカルタで開催されていた"RADICAL CHANGES 2009"に参加して来た。と書くともっともらしいが、実は大学の研究室合宿をインドネシアまで行ってやってきた。某コンテストで優勝したときに頂いた賞金を充当したので、国内合宿なみの参加費負担で実現できた。インドネシアは研究室に在籍しているAdiyanmujibiya君の郷里でもあるのだが、彼と彼のご家族に大変お世話になって、すばらしい合宿が実現できた。Terima Kasih! (ありがとう!) ジョクジャカルタ(Yogyakarta)はジャワ島中南部にある古都で、世界遺産であるボロブドゥール寺院遺跡やプランバナン寺院などでも知られている。京都と姉妹都市の関係にあるらしい。 宿泊とワークショップに使ったのはジョグジャカルタ郊外のTembi House of Cultureという施設。敷地内にコテージ風の小
先輩に「飯おごってやるから出てこい」と言われれば、悲しい(正確には浅ましい)性。 久しぶりに麹町まで出かけた。 ところが、おめあての、昔よく御馳走になった蕎麦屋「さんじろ」が無い! 先輩が知らぬわけがないから、意図的なのだが、蕎麦屋つながりで「吉田」まで足を延ばして徒労に終わるのは、暑いこの時期かなわない。かわりに別の店で昼食。 おごりには変わりがないし、文句を申し上げる筋合いもないのだが、どこか損した感じは否めない。 「厳しいねぇ」 と開口一番。 「はぁ」と返せば 「総会でクビにならなかったのはいいんだが、給料3割カットだよ」 役員は辛い。 「経営者は、この時期解雇はやりたくない。然らばと、役職者全員一律3割カットと言ったところ、だいぶん辞める人が出た」 今ならば、カット前の給与と基準で退職金が計算されるらしい。 「そういえば」 と、先
MBAに行きたいと考えている人に言いたい。MBAへの幻想を捨てるところから始めよう。 岩瀬さんのBlogで紹介されていたけれど、話題になっていた「ハーバードビジネススクール 不幸な人間の製造工場」が岩瀬さんの翻訳で出版されたらしい。 でその著者で、岩瀬さんのHBSの同期でもあるPhilip Delves Broughton氏が日経ビジネスオンラインに今般掲載された記事がこちら。 金融危機の真犯人を育んだMBAの罪 これ、これからMBA受験をする、あるいはビジネススクールに行くことが決まっている人には読むことをお勧めする。別にここに書いてあることに全面的に賛成しているということではなく、改めて何でMBAを取得したいのかを考えるよい機会になるだろうから(本はまだ読んでいないのだがよい評判は聞く)。 ビジネススクールにとっての悲劇は、バブルが悲惨なまでに拡大している間、経済システム全体の再構築を
この文章は、現在の大学の学部生や修士課程の学生にぜひ読んでもらいたい文章だ。 まず、私自身の経歴を紹介しておきたい。 地方国立大の電子工学科卒業後、大学院大学に進学し化学の研究室に進学。その後、機械メーカーでFA部門に配属され、制御回路の開発を行っている。 日本の研究者はとかく、視野が狭いといわれる。 これは海外と比べた場合の教育の違いに問題を見出すことができるだろう。 まず、日本には副専攻などのシステムを具体的に用意している大学がほとんどない。 アメリカに目を向けると、カリキュラムとして主専攻と副専攻両方が取れる場合になっているのが珍しくない。 また大学院ではほとんど講義がない日本とは違い、電子工学の専攻でも建築の単位を取ることになっていたり、化学の単位をとることができるようになっている。 このような教育上の差が、日本の博士が視野が狭いといわれる要因でありオーバードクター問題の原因の一つ
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