W新井G倒!良太が延長十回サヨナラ 【拡大写真はコチラ】 延長10回、右前にサヨナラ安打を放ちガッツポーズをする新井良(撮影・山崎 竜) 「阪神3‐2巨人」(19日、甲子園) ええぞ、りょうたぁ〜。これで虎の一員や。2度のリードを追い付かれるなど、白熱した今季初の伝統の一戦。延長十回2死満塁で阪神・新井良太内野手(27)がサヨナラの右前打を放った。兄・貴浩の内野安打に続いた好打!!虎の兄弟戦士が、5年ぶりの3試合連続延長戦で存在感をみせた。 ◇ ◇ 目の前に兄がいた。でも、見えなかった。頭は真っ白。外野まで駆け出しそうな勢いで跳びはねた。両手を天に突き上げると、背番号22が視界に入った。その大きな胸に飛び込み、抱き合った。あふれ出そうな涙をこらえながら、球児の胸にグッと目頭を押しつけた。 新井良太がやった。兄を押しのけ、ヒーローになった。今季初の伝統の一戦。自身初の大舞台で歴史にその
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