真弓監督緊急会談…状況次第で補強も 【拡大写真はコチラ】 福岡に向かって出発する真弓監督=JR新神戸駅 阪神・真弓明信監督(57)と、南信男球団社長(56)が19日、甲子園で緊急会談を行った。今後のチーム運営や補強策などを協議。現在チームは内野手に負傷者が続出しているが、補強に関する性急な判断は避け、中長期的な視点での調査を進めることで意見一致したもようだ。育成選手の支配下登録も含め、交流戦中盤以降をメドに、状況次第でテコ入れを図る方針だ。 ◇ ◇ 虎が開幕から波に乗れず、加えて故障者が続出する現状に、現場‐フロントのトップが緊急会談を行い、今後の補強策などを協議した。 この日、甲子園で行われたチーム練習前に、南球団社長が真弓監督と面会し、現場の要望を聞いた。ここまでの戦況を踏まえ、かなり突っ込んだ内容の話し合いとなった。 ここ1週間で、鳥谷、大和、平野の二遊間が相次いで負傷する想定
ルーキー荒木緊急昇格「頑張るだけ」 【拡大写真はコチラ】 気合の入った表情で福岡入りした荒木=福岡空港 思いも寄らぬ展開だった。阪神のドラフト5位・荒木郁也内野手(23)=明大=が19日、自身初の1軍昇格を果たした。鳥谷、大和に続き、18日のオリックス戦(京セラ)で二塁・平野が負傷。加速する“負の連鎖”を受け、白羽の矢が立った。 18日の夜に、1軍合流の命を受けた荒木はこの日、ヤクルトとのファーム交流戦(サンマリンスタジアム宮崎)に「二番・遊撃」で先発出場。2打数無安打で、三回終了と同時に途中交代した。 ゲーム終了後、20日からのソフトバンク2連戦(ヤフー)に備え、宮崎から空路福岡入り。突然の“吉報”にも「とりあえず頑張るだけです」と浮かれた様子はみじんもなかった。期待される守備面にも「出ることがあれば一生懸命やるだけ」と自分の足元をしっかりと見つめていた。 (2011年5月19日)
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