阪神・能見篤史に完璧に抑えられていた福岡ソフトバンク打線だが、川崎宗則が待望の先制タイムリーを放ち、勝利へと突き進む。(2011年5月20日 福岡ソフトバンクホークス対阪神タイガース)
トラ2戦連続寒封負け、23イニング0点 【拡大写真はコチラ】 6回、川崎の打球に飛びつくも届かず、三塁打とする金本(撮影・栗木一考) 「交流戦、ソフトバンク4-0阪神」(20日、ヤフド) 2試合連続の完封負け。23イニング無得点の打線が好投の阪神・能見を見殺しにした。21日は天敵・杉内の先発が予想される。阪神・真弓明信監督(57)は新井良太、林威助らの左翼起用も視野に攻略法を練る。借金は再び4になった博多で連敗は許されない。打開策は「打て」。虎打線よ今こそ目覚めよ。 ◇ ◇ 非情な打球だった。0‐0の六回、能見が初安打を許して招いた1死二塁のピンチ。ここで川崎の放った左方向へのライナーは、前進守備の左翼・金本の頭上を襲い、懸命に背走して出したグラブをかすめるように通過した。 痛すぎる先制点を奪われ、山脇外野守備走塁コーチは「0‐0やから1点入ってしまったらな…。球際が難しいところやけ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く