今年もまた交流戦はパ高セ低。ソフトバンクの優勝マジックが1、パの7連覇は確定しています。なぜパ・リーグが強いのか? 今日はその理由をいくつか挙げてみました。 まずは指名打者制の有無…これが一番よく言われますね。パ・リーグは投手に打順が回らないから、完投を含めて長いイニングを投げさせやすい。投手は経験値を増やせるので大きく育つという考え方です。今年も14日現在、完投数はセが19、パが40だからその差は歴然。開幕以来完投0のワースト記録を更新していた巨人も5月28日ロッテ戦の内海投手(完封)を皮切りに交流戦は3完投です(うち2つは負け試合)。 ショウアップナイターでおなじみの江本孟紀さんはセ・パの力を均衡させるために「順番で今度はセ・リーグが指名打者制を導入すべき」とおっしゃっています。実際にやったらどうなるのかすごく興味深いですね。指名打者制を採用するとレギュラー枠が1つ増えて年俸増につ