阪神の4番、マウロ・ゴメス内野手(29)が急降下。リーグ優勝のカギを握る男だけにチーム内は戦々恐々と思いきや、意外な安心理論が存在していた。 「スライダーをどこかで投げると意識した。うまくアジャストできた。打点を挙げられてよかった」 14日の広島戦(米子)。1点リードの9回に左中間を破るダメ押しの適時二塁打。勝利に貢献した大砲に、和田監督は「ボール球に手を出し始めて少しイライラしていたところだったから、気持ちもスッキリとしたと思う」と笑顔をみせた。 とはいえ、4月は打率・327、打点33の爆発ぶりが、5月はこの日まで・250、打点4。「悪いボールに手を出して、力んでいた」と本人も不振を認めたが、チーム内には「マートンが復調すれば…」との楽観ムードが漂っていた。 というのも、ゴメスのバロメーターは、マートンとの“おしゃべり”。 オマリー打撃コーチ補佐いわく「毎打席、結果やスイングについて、ベ
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