クリックして拡大する阪急阪神の定時株主総会(会場内報道用テレビモニターから撮影)=16日午前、大阪市北区茶屋町の梅田芸術劇場(山下香撮影) 阪急阪神ホールディングス(HD)の定時株主総会が16日、大阪市内で開かれ、借金生活が続いている阪神への批判が相次いだ。 株主の一人は、打撃不振の金本を起用する真弓監督の采配(さいはい)を批判。「たまに打つよりも、守備で失った点が多い。(別の選手なら)これまで5点は防げた」と持論を展開し、「選手を補強するよりも、監督やコーチを補強したらどうか」と糾弾。場内は大きな拍手に包まれた。 質問に答えた南信男球団社長は「ふがいない戦いぶりで、心配をおかけして申し訳ない。負けが込むと、監督の采配がクロースアップされるが、いろいろな要素が重なり合っているのが低迷の要因」と弁明したが、別の株主は、真弓監督のベンチでの態度やインタビューの内容も批判。昨年の総会では、マート
巨人から単独指名され胴上げされる中央大学・沢村拓一(中央)=中央大学・多摩キャンパス(撮影、斎藤浩一) 28日に行われたプロ野球のドラフト会議で、巨人は中大・沢村拓一投手(22)の単独指名に成功した。空前の「豊作ドラフト」と言われ、中でも早大・斎藤、大石とともに沢村は「ビッグ3」として競合は必至とみられていた。それが、ふたを開けてみれば、沢村を指名したのは巨人だけ。情報戦の勝利ともいえるが、他球団関係者からは「ドラフト制度を形骸化させる」と懸念の声も上がっている。 本来、日本学生野球協会が定める規定により、沢村自身が希望球団を口にすることはできない。だが、今月8日、読売新聞系列のスポーツ報知が「関係者の話を総合すると」という書き方で「沢村の巨人に対する思いは強く、ドラフト会議で他の11球団から指名を受けた場合には、メジャー行きや浪人も辞さない決意を示しているという」と報道。他球団の指名を牽
25日、ソフトバンク・杉内と白熱の投手戦を展開したダルビッシュ。“1失点完投負け”ながら、ネット裏のメジャーのスカウト陣をうならせた スーパーエースが、ついに決断! 日本ハム・ダルビッシュ有投手(24)が、今オフにポスティングシステム(入札制度)を利用し、米大リーグに挑戦することが27日、分かった。ダルビッシュの意向を日本ハム側も容認する方向で、米球界でも注目度の高いダルビッシュ獲得へ、複数球団の競合は必至。日本球界最高峰の投手の去就が、今オフの大きな話題となる。 日本球界のトップに君臨する右腕が、ついに海を渡る決断をした。ダルビッシュが今オフにポスティングシステムで、メジャーに挑戦することが明らかになった。 「ダルビッシュがポスティングでメジャーにいくと聞いています。日本ハム側とも、その方向で話がついているそうです」 日米複数の関係者が証言した。これまでメジャー志望の胸中を公言することは
鳩山由紀夫首相は13日朝、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題について「5月末までの期限を私は作った。国民との約束で、できる限りのことはするが、すべてが果たせるかどうか。6月以降も詰める必要があるところがあれば努力はする」と述べ、首相が掲げてきた「5月末までの決着」を断念することを正式に表明した。首相公邸前で記者団の質問に答えた。 普天間移設問題をめぐっては、平野博文官房長官が12日夜、鹿児島県・徳之島の地元町議らと会談した。首相は「(平野氏から)『大変厳しい』という話はうかがったが、意見をうかがうのは大変大事だ。これからも続けていく必要がある」と述べ、協議を続けていく意向を示した。
浅田真央のトリプルアクセル(写真は合成)=2009年12月26日、大阪・なみはやドーム(塩浦孝明撮影) 国際スケート連盟は6日、フィギュアのルール変更を発表し、浅田真央(中京大)が武器とするトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)や、男子で高橋大輔(関大大学院)らが跳ぶ4回転ジャンプの基礎点を引き上げるとともに、回転不足と判定されたジャンプでも基礎点の70%を与えることになった。高難度の技への挑戦を評価する狙い。 基礎点は3回転半で8.2から8.5に、男子で最も多くの選手が跳ぶ4回転トーループは9.8から10.3に増え、転倒や着氷の乱れによる減点幅も狭まった。 回転不足は新たに2段階で判定し、1/4〜1/2回転足りないものは基礎点の70%を与え、1/2回転以上足りないものは、これまでと同様に1回転少ない基礎点となる。3回転半の場合、これまでは成功と紙一重でも2回転半の基礎点3.5に激減したが、
韓国最大野党民主党の丁世均(チョン・セギュン)代表(左)と会談に臨む小沢一郎幹事長(右)=11月12日午後3時39分、東京・永田町の民主党本部(酒巻俊介撮影) 民主党の小沢一郎幹事長は12日、来日中の韓国民主党の丁世均(チョン・セギュン)代表と党本部で会談した。同席者によると、小沢氏は永住外国人への地方参政権付与法案について「(議員立法でなく)政府が提案した方がいいと思ってやっている。やがて片が付きますよ」と述べたという。 一方、民主党の山岡賢次国対委員長は同日の与党国対委員長会談で、社民、国民新両党に対し、同法案の今国会提出を見送る方針を伝えた。山岡氏は、11日の政府・民主党首脳会議で、同法案の対応を小沢氏に一任したことを報告し、「しっかり議論する時間を取るべきだ。法案をつくることを考えれば、提出するとしても(来年の)通常国会になっていくのではないか」と述べた。
WBCの準決勝で日本に敗れた米国の主将ジーター(ヤンキース)が24日、チームのキャンプに合流。連覇を果たした日本を「優勝は何も驚くことじゃない」とたたえた。 ジーターは、日本選手を「基礎がしっかりしていて、三振しないし、状況に応じた打撃をする。投手も良かった」と評価。自身が4-6の八回に川崎のゴロを処理した際、俊足を警戒して一塁へ悪送球したこともあり「日本はひどい。みんな足が速いんだ」と感嘆した。 日米の野球の違いについては「日本の野球から取り入れるべきところはあるか、とよく聞かれるが、米国の選手はバットを振る前に走りだすくらいじゃないといけないね」と冗談交じりに語った。(共同)“ダーティー侍”と韓国紙「イチローは高慢」試合詳報「侍ジャパン、連覇への軌跡」
JR東日本が今年3月から新幹線や特急を全面禁煙にしたことで、幸福追求権などを侵害されたとして、文芸評論家の小谷野敦さんが禁煙措置の取りやめを求めた訴訟の判決が21日、東京地裁であった。佐久間邦夫裁判長は請求を棄却した。 佐久間裁判長は「禁煙で受ける不利益は、電車に乗ることに支障を感じることだが、それは生存に重大な影響を持つものではない。禁煙措置は社会的に容認されており、不利益が我慢の限度を超えるとはいえない」と判断した。 JR東日本は今年3月から、寝台列車などの一部を除き、新幹線や特急を全面禁煙とした。同社によると、この措置をめぐって起こされた訴訟は初めて。 小谷野さんは、法の下の平等に反するとも訴えたが、判決は「社会情勢も踏まえ、段階的に実施した措置で、ホームに喫煙ルームも設置している。喫煙者と禁煙者を不合理に差別するものとはいえない」と退けた。
「逮捕は当然だ」。親族の1人として問題となった本の著者の草薙厚子さんから取材を受けた医師の長男の祖父(66)は14日夜、「非公開の調書を漏らした鑑定医の罪は大きい」と語気を強めた。 草薙さんの取材を受けたのは、出版が近づいていたことしになってからだという。「広汎性発達障害が事件を起こしたということを伝えたい」。そう言われて信頼した。 しかし、開いた本は「孫のプライバシーを踏みにじる」としか読めなかった。草薙さんが捜査資料を入手していたことも知らなかった。 出版後、中等少年院にいる孫には一度も会っていない。「草薙さんにも何らかの責任は取らせなければならない。表現の自由というが、人権をどう考えているのか。更生の気持ちが妨げられてしまうことが一番の心配だ」と話した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く