Every fall, I explain to a fresh batch of Ph.D. students what a Ph.D. is. It's hard to describe it in words. So, I use pictures. Read below for the illustrated guide to a Ph.D. Update: Print version, slides and translations, CC licensing terms.
牙を失うアフリカ象 2016年、英国の高級紙である『タイムズ』や『インディペンデント』に、相次いで衝撃的な記事が載った。それは牙を持たないアフリカ象が増えているというものだ。 アフリカ象は、オスメスともに、インド象に比べて大きな牙を持つことが特徴とされていたが、その象徴とも言える牙を失った象が、地域によってはメスの98%を占めるまでに至っているという驚きのニュースであった。 これは密猟者の影響だという。象の密猟は、象牙が目的であるため、大きな牙を持った象は狙われやすい。逆に言えば、牙を持たない象は密猟の対象とならないために、生き延びて子孫を残しやすい。 この強力な「淘汰圧」の結果、過去の調査では、2~6%に過ぎなかった「牙を持たない象」が、優先的に増殖してしまったということらしい。また、牙を持った象でも、その平均サイズが100年前に比べて概ね半分になっていたことも、調査の結果、明らかとなっ
私立大学教員の年収を知る このページでは,私立大学の教員の年収に関する情報を紹介しています. 私立大学の教員年収は,各大学が公開している「大学評価」等のデータに記載されており,ここではそのデータを中心に紹介しています. ただし,大学評価等において「大学基礎データ」を公開していない場合は,年収を把握できません.なお,大学基礎データについては,公益財団法人大学基準協会のフォーマットが2012年度申請時から変更になっているため,2012年以降の年収データを公開している大学はまれです. なお,国立大学法人については,毎年教員及び職員の給与の状況が公開されています. 国立大学職員・教員の年収 私立大学教員の年収情報 2015.12.20更新 ▼北海道 北海道医療大学(2008年) 札幌大学(2008年) 藤女子大学(2007年) 北海道文教大学(2008年) ▼宮城県 仙台白百合女子大学(2006年
生物医学のニュースサイト『STAT』は読者にこう問いかけます。「ゴジラと査読に共通するものは何か? どちらも必然的に自分の体重で崩壊してしまうはずだということだ。しかしどういうわけか、どちらも立っている」。『ネイチャー』によれば、すでに2010年の研究で、「査読システムは崩壊しており、まもなく危機に陥るだろう」と指摘されていたといいます。 しかし今年11月10日に『プロスワン』で公表された新しい研究によれば、今のところ査読者の数は、生物医学分野で毎年公表される膨大な数の新しい論文に間に合っている、といいます。論文は毎年100万件以上公表されており、しかも増加しています。 フランス国立衛生医学研究所の計算物理学者ミカエル・コバニスらは、生物医学の論文データベース「メドライン(MEDLINE)」に収録された論文を調査して、査読に費やされる時間を推計したところ、2015年だけで、6340万時間だ
文部科学省は、若手が研究室主宰者(PI)として独立するのを支援する新制度を、科学研究費助成事業(科研費)で2017年度から始める。科研費の「基盤研究(C)」「若手研究(B)」採択の若手に、研究室立ち上げの設備費など大学が手当する際、科研費を追加支給する。従来の大学の若手支援は、運営費交付金削減などで弱体化している。このため個人対象の科研費で、大学の組織支援とマッチングさせる点でも注目を集めそうだ。 PIは独立した研究課題や研究スペースを持ち、大学院生の研究指導や論文発表に責任を持つ研究者。研究室の1研究者であった助教や博士研究員(ポスドク)が、学内昇格や他大学での新規採用によって講師・准教授に就任、PIとして独立するケースが多い。 ただ、スペース改修や機器導入など独立基盤を整備する経費が、当初は多く必要なのが課題となっている。 17年度に導入する仕組みでは、例えば科研費の若手向け種目
世紀の発明を成し遂げるまで あらゆる生物の「ゲノム(DNAに書かれた全遺伝情報)」を自由自在に書き変える、驚異のゲノム編集技術「クリスパー(CRISPR)」。それは医学、製薬、農業、バイオなど、人類の存立に関わる様々な分野で、史上空前の産業革命を引き起こすと見られている。 この画期的技術の発明者として知られる3名の科学者の一人、フランス出身のエマニュエル・シャルパンティエ(Emmanuelle Charpentier)博士は、その功績が認められ、昨年、世界的に有名な独マックス・プランク感染生物学研究所の所長にまで上り詰めた。 が、現在の誉れ高いポジションを獲得するまでに、彼女は5つの国を跨いで9つの研究機関を渡り歩き、その間の大半において、いわゆる「ポスドク(postdoc:博士課程修了後に任期制の職についている研究者)」として、経済的には「その日暮らし」を強いられるほどの乏しい給与と不安
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つよぽん @tsuyopon53 今読んでる夏目漱石の「三四郎」に、役所で未だに使われている「ポンチ絵」という単語が出てきた(笑)ポンチ絵は漫画とかいう意味で、役所ではパワポで作った分かりやすい図や資料のことを言います。 PONZ @livre001 先日の著作権法改正セミナーで、文化庁の立法担当者だった方が「議員に法案の概略を説明するための資料を、通称『ポンチ絵』と呼ぶ」と言っていて、聞き慣れない言葉だし役所用語だろうと思ったら、割と一般的な用語なのね。むしろ、自分も前職で相当な数のポンチ絵を描いていたことが判明した。 Shohei @shohei_07 日本の役所で働いていたときは文章で書き連ねたって誰も(特に上司や偉い人は)読まないし、いかに図(ポンチ絵)や箇条書きのペラ一枚で要点を素早くかつ正確に伝えるかが勝負だった。その癖がいまだに抜けないってのもある。
「はやぶさ」「あかつき」など、実在する日本の探査機の活躍から、日食・月食・流星群といった各種天文ショー。あるいは、『ゼロ・グラビティ』『インターステラー』『オデッセイ』などのハリウッド映画、そしてドラマ『下町ロケット』に至るまで。ここ数年来、またしても「宇宙」ブームが来ているといっても過言ではないだろう。 そんな中、太陽フレアや宇宙ジェットの研究で知られる宇宙物理学者、柴田一成のユニークな試みが静かな注目を集めている。京都市山科区にある花山天文台の台長及び、京都大学宇宙総合学研究ユニット副ユニット長を兼任する柴田。そんな彼が今回、企画・監修した映像作品『古事記と宇宙』は、ワールドワイドな活躍を繰り広げている国際的なシンセサイザー奏者・喜多郎の名盤『古事記』の音楽をバックに、柴田選りすぐりの宇宙映像が次々と映し出される逸品だ。目を見張るような美しさでありながら、学問的な重要性も高いという、そ
アンケートで上がった主な問題点について、文科省の生田さんにご意見を伺ってきました。 以下、一問一答式でのお答えです。(コメントは、文科省科学政策改革タスクフォース戦略室長生田氏の個人的なコメントであり、文科省の公式見解ではないことにご留意ください。) 近藤:研究費が少ない、大学の運営費が減っているのが元凶、と言う意見が多数ありますが、増やすことは可能でしょうか? 生田:若年層の人口(20歳前後の人口はピークの半分くらいしかない)の減少と国の厳しい財政状況を考えれば、単に増額するのは無理だと思います。文科省としては、精一杯予算を確保する努力をしておりますが、そのためには税金負担をしている国民やその意を受けてリソース配分を行っている財政当局に十分その必要性・効果を理解してもらうことが一番重要であるという現実をご理解ください。 近藤:どういった状況になれば増額は認められるでしょう? 生田:基礎科
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米国スター教授が起こしたセクハラ問題の衝撃 学生の訴えを無視した大学の無自覚さと、学術界の構造的問題 須藤靖 東京大学教授(宇宙物理学) 今年も日本から2人のノーベル賞受賞者が発表されて嬉しく思っていた矢先、アメリカの友人からとても嫌なニュースが流れてきた。カリフォルニア大学バークレー校(UCB)のジェフ・マーシー教授が、セクシャルハラスメントで処分されたというのである。マーシー氏は、太陽系外惑星の研究者として世界的に著名であり、仮にノーベル物理学賞がこの分野に授与されるとしたら、3人のうちの1人に入ることは確実だと言われていた 。そのため、今回の問題はとりわけ天文学者たちに大きな衝撃を与えている。 10月10日付のニューヨークタイムズ電子版の記事 を中心に、他のインターネットサイトから得られた情報を加えて今回の経緯を要約しておこう。 1) 2015年6月、大学(UCB)はマーシー氏が学生
鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog 今年度から、私は内閣府総合科学技術会議の「基礎研究および人育成部会」という会議の委員として出席をしているのですが、その会議で配られた資料には、日本の学術論文数が減少していること、そして、若手教員(研究者)の比率が減っていることを含め、たくさんの日本の研究機能についての分析データが示されていました。 日本の若手研究者の減少については、以前のブログでもご紹介したように、最も有名な科学誌の一つであるNature誌の3月20日号にも記事が掲載されていましたね。http://www.nature.com/news/numbers-of-young-scientists-declining-in-japan-1.10254 そして、資料の中で私が目を留めたのは、エルゼビア(Elsevier)社
鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog 更新がままならず、僕のブログは科学技術の「選択と集中」についての考察の最中でピタッと止まってしまっているのですが、この事実はやはり日本国民の皆さんに知っておいていただかいといけないと思い、キーボードに向かいました。 この5月に国立大学協会に提出した報告書では、日本の学術論文数が惨憺たる状況になりつつあり(人口当り論文数の国際ランキングは35位以下)、その最大の要因は、大学の研究従事者数および研究時間が海外諸国に比べて少なく、かつ減少していること、そして、財務的には大学への基盤的な公的研究資金(特に国立大学への基盤的運営費交付金)の減少の影響が大きいことを示しました。 僕の国大協への報告書は、8月24日のJBpressの記事「研究力が低迷、日本の大学がこのままではダメになる」でも取り
”田舎”で生き延びる方法(1999.11.25、バ−ジョン1.04) 粕谷英一 【お願い】この原稿へのご意見をお寄せ下さい。ご意見をお寄せ下さる場合には 、原稿のタイトルの後ろの(日付、バ−ジョン番号)とあなたの名前を明記して、な るべくE-mailで送ってください。返事を差しあげるとは限りません。この原稿の再配 布は自由ですが、改変して再配布しないでください。どうしても自分の意見をつけて 再配布したいときは、末尾にだれだれのいついつのなになにについての意見と明記し て付け加える形をとって下さい。(ここにはいっているのは,1994.7.25のバ−ジョ ン1.03に部分的に加筆した1.04です。当時,筆者は新潟大学教育学部生物学教室にい ました。) 目次 緒論 何がちがうのか 付:研究の本拠 もっとも注意すべきことは何か 条件整備 スタートアップ 精神的補給 その他 おわりに [緒論] 大学
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