立憲民主党など野党3党の国対委員長は25日の会談で、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業に絡む衆院議員秋元司容疑者の逮捕を受け、カジノ営業を禁じる法案を来年の通常国会に提出する方針で一致した。衆参両院内閣委員会での閉会中審査の開催を求めることも決めた。 会談では、事件やカジノに関する野党追及本部を26日に設置すると確認。立民の安住淳国対委員長は会談後、記者団に「国会議員が逮捕されるのは大変大きなことだ。本人の責任だけでなくカジノを推進してきた政府、与党の体質を問いたい」と強調した。 カジノ禁止法案の提出に関し「カジノは百害あって一利なし」と語った。