検証可能な論文にまでなっていないどころか いやー、馬鹿なんですかね。成分であるポビドンヨードには殺菌効果があり、医療機関でも一般に使われているものですから、確かにコロナウイルスを壊す効果はあるかもしれないけど、それが配合された「イソジン」などのうがい薬が「コロナウイルス感染者の重症化予防に効果がある」なんて話には一足飛びにはならんわけですよ。 ※写真はイメージ ©︎iStock.com どうも話を良く聞くと、検証可能な論文にまでなっていないどころか、そもそもまだ「イソジンでうがい」「水でうがい」「何もしない」に軽症者や無症状感染者を分けて経過を見たり、喉や鼻腔などでのウイルス濃度を測定して感染力の強さを調べたりといったこともしていないようです。 さすがにこのレベルで大阪府知事が記者会見に出てきて「研究論文がまとまる前に、一定の効果が出た段階で呼びかけた」とかとぼけたことを言っている場合じゃ
臨時国会を開かない、閉会中審査に出ない、記者会見しない―。新型コロナウイルスの感染再拡大が続く中、安倍晋三首相の発信力低下が際立っている。三つの「ない」には、野党や記者からコロナ対応などに関する追及を回避する思惑が透ける。 「私もこうした形で節目節目に話をしているが、菅義偉官房長官も西村康稔経済再生担当相も毎日会見を行い、説明している」。首相は4日夕、官邸で記者団から臨時国会や記者会見を開くよう求められ、こう答えた。「それでも国民は不安だ」と指摘されても同様の説明を繰り返し、「逃げないでください」という声も飛んだが、答えずに官邸を後にした。 政府・与党は早期の臨時国会召集に否定的だ。菅氏は4日の記者会見で「今はコロナ対策に全力を尽くすべきだ」と主張。観光支援事業「Go To トラベル」を巡る迷走や新型コロナウイルス特措法改正などが国会審議で取り上げられ、政権への打撃になることを避けたいのが
大阪府の吉村洋文知事が5日、大阪府庁で会見を開き、4日の会見で新型コロナウイルスの軽症患者がポビドンヨードを配合したうがい薬を使った研究の成果について、改めて説明した。 会見冒頭、「一部誤解があるようなところも見受けられますので、説明いたします」として、「これはコロナの治療薬ではありません。(研究で)明らかになったのは、ポビドンヨードを使ったうがい液でうがいをすると、口(唾液)の中のコロナウイルスが減少し、陰性(へのスピードが)加速する、ということです」と改めて説明した。 続けて「ポビドンヨードを使ったうがい液でコロナを予防できるわけではありません。感染することを防げる効果が認められたわけでもありません」「治療薬でもない」「改めて申します。予防薬でも治療薬でもない」と繰り返し、重ねて伝えた。 なぜ、4日に「研究結果」を発表したのか、ということについては、「(治療薬でもないが)ただ感染拡大防
Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. 「イソジンなどのうがい薬でコロナ感染予防」は本当? 大阪府が発表→医療者らから批判相次ぐ大阪府知事が突然、ポビドンヨード液が含まれたうがい薬が新型コロナの感染予防に効果があると会見し、医療者たちの批判を集めている。既に買い占められて店頭からなくなる店も出ており、専門家たちは「まだ効果が証明されたわけではない」などと批判している。
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