「イソジン吉村」というニックネームがツイッターでトレンド入りするほどに大きな話題となり、日本全国の薬局からうがい薬を消滅させた維新の会の吉村知事の会見。 その内容の酷さについては前記事でも詳しく指摘したため再びここでは論じませんが、会見で薦められたポビドンヨード入りうがい薬「イソジン」を製造する塩野義製薬と大阪には深い繫がりがあることが分かりました。詳細は以下から。 まずは事実関係を確認してみます。吉村知事のニックネームにもなった「イソジン」ブランドのうがい薬を2016年8月から販売しているのは塩野義製薬です。 そして吉村知事が今年の春に大々的に宣伝した「大阪ワクチン」の開発で知られるアンジェスの大株主は塩野義製薬です。 さらに、大阪維新の会が鳴り物入りで誘致し、力強くアピールしている2025年の「大阪万博」のスポンサーにも塩野義製薬が名を連ねています。 大阪の産業振興を目指す「大阪商工会