物流業界で人手不足が深刻な課題となる中、国土交通省は、宅配業者の大きな負担となっている「再配達」の削減を利用者に呼びかける取り組みを来月、ネット通販や宅配事業者と協力し、集中的に進めることになりました。 置き配サービスや宅配ロッカーの利用など、再配達を減らすために私たちができることは。 時間指定なのに不在 宅配ドライバーは 東京・府中市にある運送会社は、会社のドライバーだけでなく、個人事業主の配送業者などと契約して、ネット通販で注文された日用品や食品などさまざまな商品の宅配業務を請け負っています。 この会社では、再配達となる荷物の割合が18%程度に上っていて、宅配ドライバーの負担の増加に頭を悩ませています。 こちらの40代のドライバーは、マンションや戸建て住宅を1軒1軒まわりながら、毎日70個から100個ほどの荷物を配達しています。 ドライバーは届け先に到着すると、少しでも配達にかかる時間
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