『Dämons』(ダイモンズ)は、米原秀幸による日本の漫画。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)にて、前作『南風!BunBun』が完結し、その翌週の2006年10号から2008年29号まで連載。全13巻。手塚治虫の『鉄の旋律』を原作としているが、同作との物語上の共通点は「親友に裏切られ復讐を誓う主人公」「主人公が両腕を奪われる」「義腕の動力が念動力である」といった点に留まっている。 親友たちに妻子の命と両腕を奪われた主人公が、「鉄の腕」と呼ばれる金属製の義腕とそれを動かす超能力(念動力)を身に付けて復讐に出るというストーリーで、荒廃した近未来を舞台とした復讐劇である。かつての親友たち5人はナノテクノロジー[1]で身体改造を施しており、これに対して主人公は「ゼスモス」と呼ばれる念動力で「鉄の腕」を操り立ち向かう。親友たちには1人ずつ復讐に臨むという展開になっており、各々の復讐の顛末は「〜〜編