ブックマーク / globalhead.hatenadiary.com (9)

  • 2016年オレ的映画ベストテン!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■今年観た映画のベストテン的ななにか という訳で毎年恒例【オレ的映画ベストテン!!】2016年版をお送りします。しかし今年も実のところ大作話題作しか観てませんね。だから並んでいるのは誰もが知っている様な有名作ばかりで眺めてみても少しも面白くありません。あんまりたいした数観て無いのでビデオスルー作品まで入ってる始末です。それと、今年大いに話題になった『シン・ゴジラ』『君の名は。』『この世界の片隅に』も観てません。観て無いのは単に興味湧かないからなんですが、これだけでもどれだけ時流に乗り遅れてるか分かると思われます。まあ映画なんて好きなもの観てりゃあいいじゃないですか。あと順位は思い付きです。というわけで限りなく適当に始めることにします。ではいってみよう! 第1位:pk (監督:ラージクマール・ヒラーニ 2014年インド映画) 耳ッ!「神と宗教の質」というややこしいテーマを描きながら、観客は

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    hige33 2016/12/31
  • 2015年オレ的映画ベストテン!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    さて今年観たインド映画以外の映画ベストテンをお送りします。実のところ、例によって家でインド映画DVD観るのに忙しくて、今年もそんなに劇場で映画観てないんですよ。あと最近劇場に行くのが億劫になってきてねえ…。年取るとどんどん気力体力衰えてくるんですわ…。そんななので「ベスト10」なんていうのもおこがましくて、むしろ「つまんなかった映画を省いたら10ぐらいになっちゃった」程度のものです。しかも並べてみたら殆ど大作ばかりでそれほど面白味のないベストテンなんですが、どうかご勘弁を!では行ってみよう! 第1位:マッドマックス 怒りのデス・ロード (監督:ジョージ・ミラー 2015年オーストラリア/アメリカ映画) もう今年はこれ1だけで十分なぐらい超弩級の大傑作でしたね。今年No.1どころかオールタイムでベストテンに入れておきたい名作でしょう。この作品自体が今後現れる映画作品の試金石ですらあり、そ

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    hige33 2015/12/28
  • 遂に最終章。〜映画『ホビット 決戦のゆくえ』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ■ホビット 決戦のゆくえ (監督:ピーター・ジャクソン 2014年ニュージーランド・イギリス・アメリカ映画) ホビットたちの旅が終わる。しかし、旅の終わりに待っていたのは、欲望に目を曇らせた者たちの骨肉の争いだった。『ロード・オブ・ザ・リング』サーガの前日譚であり、2012年『ホビット 思いがけない冒険』、2013年『ホビット 竜に奪われた王国』に続く「ホビット3部作」の終章である。 物語は冒頭から既にクライマックスを迎える。前作で空に放たれた邪竜スマウグが人間たちの町エスガロスを強襲し、全てを火の海に変えるのだ。町は破壊され灼熱地獄と化す。逃げ惑う人々に生き延びる術はあるのか。それと並行して、ドル・グルドゥアに一人乗り込み死人遣い(サウロン)に囚われの身になったガンダルフ、オーク族の"穢れの王"アゾクの進撃、森のエルフであるレゴラスとタウリエルの活躍が描かれてゆき、そして中盤からは全種族

    遂に最終章。〜映画『ホビット 決戦のゆくえ』 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
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    hige33 2014/12/16
    解説力がすごい。
  • 2013年オレ的映画【裏】ベストテン!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    さて、昨日の『2013年オレ的SF映画ベストテン!』に続き、『2013年オレ的映画【裏】ベストテン!!』をお送りしたいと思います。 今回の【裏】ベストテンでは、劇場映画作品にこだわらず、海外TVドラマシリーズと、日ではDVDスルー扱いになってしまったけど結構面白かった映画を集めてみました。なお、ベストテンとは謳ってますが、DVDスルー映画に関しましては「こんなのも面白かったですよ?」という作品を思いつくまま並べたもので、「年間1万映画観てるオレが厳選に厳選を重ねた至高の10を君たちに教えちゃるぜ?」といった類のものでは全くありませんので御留意されてください! 1位:スパルタカス (TVシリーズ) もうね、今年はこれでしょう!過激なバイオレンスとあからさまなセックス、ドロドロとした人間関係をこれでもかとばかりに描き、国でも成人指定となった歴史ドラマです。ある意味今年最も衝撃的でエキサ

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    hige33 2013/12/27
  • 2013年オレ的映画ベストテン!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    というわけで毎年恒例の『オレ的映画ベストテン!!』に行ってみたいと思います。今年も大作・話題作が目白押しでしたが、個人的にはちょっと映画疲れしてきた部分があり、一ヶ月ほど劇場に足を運ばなかった時期もありましたが、まあなんとか10作品選ぶことが出来ました。では行ってみよう! 1位:ジャンゴ 繋がれざる者 (監督:クエンティン・タランティーノ 2012年アメリカ映画) 今年いろいろ観た映画の中で、物語性、アクション、問題提起のあり方、配役の素晴らしさ、視覚的な強烈さなど、様々な要素が最もバランスよく盛り込まれ、そして面白く観ることのできた作品はやぱりこれでしょう。物語の主題はしいたげられたの者の怒り、愛するものの救出、そして報復と、感情に生々しく訴えかけるシンプルなものであるにもかかわらず、決して扇情的なだけの物語で終わることなく、濃厚で深みのある演出が冴えわたる作品として仕上がっていました。

    2013年オレ的映画ベストテン!! - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
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    hige33 2013/12/26
    「しっかりと構成された物語と、そこに濃縮されたアレゴリーのあり方」
  • ”怒れる若者たち”を描くブリティッシュ・ニューウェーブ作品を幾つか - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

    ブリティッシュ・ニューウェーブとは、50年代後半〜60年代初期の短い間に制作された、イギリスの労働者階級の若者たちを主人公とするニュー・シネマを指すのだという。「社会的リアリズム」の映像化を目指し、”怒れる若者たち”の姿を描いたこれらの作品は、イギリス映画史上非常に重要なものであった…ということらしいのだが、実は自分はこういう映画の存在を知らなかった。たまたま紀伊国屋出版リリースのDVD目録で見つけたので知ったわけなのだが、音楽のほうの「ブリティッシュ・ニューウェーブ」を知る者としてはなにか気になる。粗筋などを読むと『さらば青春の光』や『トレインスポッティング』の先駆けともいえるだろうイギリスの若者のドン詰まり感をひしひしと感じる事が出来る。しかしレンタルであるわけもないし、購入するにもちょっとした興味で手にするのにはちと高い。そういうわけでこれらの映画、実は観たわけではないのだけれども、

    ”怒れる若者たち”を描くブリティッシュ・ニューウェーブ作品を幾つか - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ
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    hige33 2013/11/03
  • 2012年オレ的映画ベストテン! - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    さて今年の締め括りの日記総括週間、今日は映画篇ということで毎年やってる【オレ的映画ベストテン!】をお送りしたいと思います。それでは行ってみよう! 1位:ホビット 思いがけない冒険 『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚である「ホビットの冒険」サーガの序章、満を持しての登場であります。いやあ、天晴れでありました。もうね、その風格と完成度の高さ、面白さから今年のベストワンはこの映画で十分でしょう。『LOTR』の持つ凄まじいクオリティのさらに上を目指そうとする気概がビンビンと伝わってきました。文句をつけるところがどこにもない、ほとんど完璧に近い【娯楽映画】として後世まで長く伝わるであろう作品が、これから第2部第3部と観る事ができるのは、映画好きの端くれとして実に幸福に感じます。なにより、きちんと出来たファンタジー・ストーリーというのは、フィクションとして無敵であると思います。 【レビュー:映画『ロ

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    hige33 2012/12/28
  • 映画『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚として動き出した3部作の堂々たる序章~『ホビット 思いがけない冒険』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■ホビット 思いがけない冒険 (監督:ピーター・ジャクソン 2012年ニュージーランド・アメリカ映画) ■『指輪物語/ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚 J・R・R・トールキンのハイ・ファンタジー小説『指輪物語』を原作とした映画『ロード・オブ・ザ・リング(以下LOTR)』3部作は自分の中でも相当愛着のあるシリーズで、その前日譚でもある原作『ホビットの冒険』が映画化されると聞いた時は大いに期待しその完成を今か今かと待ちかねていたが、今回それが3部作の第1部『ホビット 思いがけない冒険』として公開されることとなった。いや嬉しいね。しかし最初は2部作と聞いていたのだが、そこはピーター・ジャクソン、作っているうちにお話が膨らんじゃって2作で収まらなくなってしまったのだろう。しかし『指輪物語』は文庫だと3部6分冊の分量でこれを3部作で映画化したのだが、『ホビットの冒険』は原作でもたった1冊、または

    映画『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚として動き出した3部作の堂々たる序章~『ホビット 思いがけない冒険』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
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    hige33 2012/12/19
    <「古代栄華を誇っていたある民族がその土地を追われ長きにわたる流浪の歴史を経た後に国家再建の悲願を胸に再び戦いの旅に出る」だなんて、もはやあの民族以外考えられないではないか>なるほど!
  • もう"消耗品"なんて呼ばせねえッ!~映画『エクスペンダブルズ2』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■エクスペンダブルズ2 (監督:サイモン・ウェスト 2012年アメリカ映画) あの"消耗品軍団"がさらに男臭く汗臭くパワーアップして帰ってきた!?という主演シルベスター・スタローン他数多くのアクション・スター皆々様が勢揃いで登場するアクション映画続編です。 お話は今回満を持して登場のジャン=クロード・ヴァン・ダム扮する悪の武装組織とお馴染み"消耗品軍団"の皆々様が、アルバニアの地下深く隠された旧ソ連の廃棄プルトニウムを巡って血飛沫切り株弾丸砲弾乱れ飛ぶ地獄の戦闘を繰り広げるというもの。まあ要するに、ズドドドドドド!ウギャーウギャー!ドッカンドッカン!なわけですよ。 なにしろオープニングから飛ばしまくりブチキレまくりのアクションに次ぐアクションであります。前作クライマックスの大規模破壊行為を髣髴させる壊せ!殺せ!みんな火の海だああ!と言わんばかりのド派手な戦闘が映画開始後すぐ始まっちゃいます

    もう"消耗品"なんて呼ばせねえッ!~映画『エクスペンダブルズ2』 - メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    hige33
    hige33 2012/10/22
    『「ヒーローはかっこよく登場しそして無敵である」という、複雑化した現代の物語ではもはや通用しないはずの手を、馬鹿馬鹿しくもまた鮮やかに蘇らせちゃった』
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