日本の会計基準では、以下の3つの表を財務三表という。 ・損益計算書(PL:Profit and Loss statement) ・貸借対照表(BS:Balance Sheet) ・キャッシュフロー計算書(CF:Cash Flow statement) これらの表はそれぞれ連動していて、ただ個別に見るだけでは不十分だ。 「PL・BSを読む」というのは、決算書に書かれている言葉や数字の意味を理解するということではなく、 会社のお金の「流れ」を読み、どんな事業がどうやって行われているかを推測するということなのだ。 今回は、PLとBSがどのような関係で繋がっているのかを、ぐっと単純化してイメージしてみよう。 PL(損益計算書)とはPLは、「ある一定期間の間に得られた収益(≒売上)から、かかった費用を引いた差から、損益を計算する表」だ。 これだけのこと。 とてもシンプル。 当然、収益が費用よりも大き
![n2604f1608487](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0b5b88b771d52ed2caa7fc5894e9269c020c648b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F11287920%2Frectangle_large_type_2_11c2b27c2f1606e70c392b04d94c752b.jpeg%3Ffit%3Dbounds%26quality%3D85%26width%3D1280)