今までは、不正なコピーをしないなどの「守らなければならない」との意識が強かった著作権も、 現代では著作物を積極的に活用し、新たなコンテンツを創出するために欠かせない知識として注目されています。 適切な権利処理を行い著作物を活用することこそ、新たなビジネスチャンスを生み出す重要なきっかけとなるのです。
今までは、不正なコピーをしないなどの「守らなければならない」との意識が強かった著作権も、 現代では著作物を積極的に活用し、新たなコンテンツを創出するために欠かせない知識として注目されています。 適切な権利処理を行い著作物を活用することこそ、新たなビジネスチャンスを生み出す重要なきっかけとなるのです。
取引先との契約書に、弊社が作成したWeb用の写真やデザインしたものについて、 「著作権の全部を譲渡する。」と記載があるのですが、よく意味がわかりません。 著作権とは 著作権とは、著作物を排他的に利用することができる財産的な権利のことをいいます。 これは、著作者がつくった著作物の財産的な価値を、著作者に固有のものとして保護の対象としたものといえます。 たとえば、広告会社が作成した独自の写真やデザイン画は、その会社が作成したからこそ価値のあるものですので、勝手に流用されてしまうと、本来得るはずだった利益が得られなくなってしまいます。 そのため、著作者は「著作権」者として保護を受けることになります。 著作権侵害行為 著作権を保護するために、著作権法は保護の対象を列挙しています(著作権法21条~28条)。 著作者の許諾なくこれらに該当する行為をしてしまうと、著作権侵害となり、損害賠償や差し止めの対
昨今、世間をにぎわせているマンガや動画の「海賊版(無断転載)」サイト。この問題に対し、政府は特定の3サイトを名指ししてサイトブロッキング(接続遮断)することを、ネット接続事業者などに要請する方針を示した。 →インターネット上の海賊版サイトに対する緊急対策(案) これに対し、ネット接続サービスを提供するNTTグループ3社(NTTコミュニケーションズ・NTTドコモ・NTTぷらら)は、海賊版サイトに対するブロッキングの準備を行うことを連名で発表した。 →NTTグループ3社、「漫画村」など海賊版サイトをブロッキングへ →一問一答完全収録 NTTグループのブロッキング、なぜ実施? 過去の記事でも述べた通り、サイトブロッキングは日本国憲法第21条第2項、あるいは電気通信事業法第3条・第4条に違反する可能性があり、ブロッキングを実行する側(ここではNTTグループ3社)が訴訟提起のリスクを負う。少なくとも
医学部卒のライター兼編集者・朽木誠一郎氏の記事に端を発し、医療系サイト「WELQ(ウェルク)」をはじめDeNA(ディー・エヌ・エー)が運営するまとめサイトが次々に休止に追い込まれました。 また、DeNA以外が運営しているキュレーションサイトも次々と閉鎖されるなど、その影響はとどまるところを知りません。 この問題については、企業としての倫理の問題、著作権法上の問題、薬機法上の問題、記事内容を信じた人が損害を被った場合の法的責任の問題など法律的/社会的な問題が複雑に絡まり合っています。 私は個人的には「顧客に価値を提供できないサービスが存在する意味はない」と考えていますので、今回のWELQ閉鎖は当然だと思います。 ただ、今回の問題の複合的な側面のうち、著作権法上の問題、つまり著作権的にどこからがアウトで、どこがグレーなのかについて正確な知識や情報をなるべく沢山の人に持って頂きたいと思っています
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