上司になりたてで、なかなか部下との対話がうまくいかないと感じている人は、コーチが持つコーチングメソッドを参考にしてみてはいかがだろうか。今回は、「部下を育てるための対話のポイント6つ」をコーチの西畑良俊さんにレクチャーしてもらう。 部下を育てるための対話のポイント6つ 1.部下のレベル・状況を把握し、部下に目線を合わせること 「まずは、部下が今、どんなステージにいるのか、どんな世界にいるのかを知っていきます」 ・部下は今、何を目指して日々過ごしているのか? ・部下は今、どんな気持ちで日々を過ごしているのか? ・部下は将来、どんな風に生きていきたいと思っているのか? ・そのために、日々、どんなことに取り組んでいるのか? ・休みの日は、どんな風に過ごしているのか? 「日常の何気ないコミュニケーションを通じて、仕事とは一見関係のないことも含めて、部下の状況を把握していくこと、部下をより深く知ろう