このように、strace からシステムコールを追っていくと、どのタイミングでどのようなライブラリが呼び出され、いつコマンドの実行結果が出力されるかが明確になります。 strace コマンド実行例2 次は、もう少し複雑なプログラムの動作を確認してみます。 logrotate の処理において、以下のような設定を追加しました。 $ cat /etc/logrotate.d/hoge /var/log/hoge.log { daily missingok rotate 4 compress copytruncate } daily…日次でローテートします。 missingok…ログファイルが存在しなくても、エラーを出しません。 rotate 4…4世代分、ログを残します。 compress…ログファイルを圧縮します。 copytruncate…ログをコピーした後に、既存のログのサイズを 0にします
