代官山 北村写真機店 【イベント】中澤圭佑 CURBON 写真教室『そこに行きたくなる!惹きつける美し...
自慰?破壊? ウォークマンの出現は人々の生き方まで変えた(写真は1981年に発売された「2代目」のWM-2) Esa Sorjonen 10月25日、ソニーはカセットテープ式の携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」の日本国内での製造・販売を終了したと発表した。カセットテープ式の携帯型再生機がいまだに作られていたなんて! いやいや、もう少し敬意を払おう。iPodやiPad、スマートフォンが全盛の今となっては、デカくてダサくて原始的にみえるウォークマンも、かつてはポップカルチャーに多大な影響を与えた革命的な発明だった。 発案者は、日米を往復する飛行機の中でオペラ音楽を楽しみたいと考えたソニーの共同創業者の盛田昭夫。ただしウォークマンの真髄は、どこにでも持ち運べる携帯性以上にユーザーの「孤立」と「自立」にあった。ウォークマンは世界における自分の居場所についての概念を覆したのだ。 1979年夏に発売さ
ヒカシュー、佐久間正英、初音ミク――。英字新聞「The Japan Times」で、日本の音楽シーンやサブカルチャー関連の話題を書きつづけている、イアン・マーティン(Ian Martin)という記者がいる。 彼は1978年ブリストル生まれの32歳。2001年に来日し、2005年からJapan Timesに寄稿を開始した。同時に、ポストパンク/ニューウェーブ系レーベル「Call And Response Records」(レーベル公式サイト)を始め、彼自身もパフォーマーとして参加している。 彼と我々は興味を持っている対象が近いらしく、取材でも何度か顔を合わせていた(関連記事)。彼が日本のシーンをどう見ているのか、なぜ日本のシーンに注目しているのかを、ぜひ一度聞いてみたかったのだ。 ところが待ち合わせの場所で改めて顔をあわせ、大変なことに気づいた。うっかりしたことに我々は通訳の手配を忘れていた
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