本日はボードゲームの流通についてふれて見たいと思う。現在、ボードゲームは主に、 1.メビウスやバネスト等、輸入ドイツ系ボードゲームを取り扱う専門店。 2.キディランドや東急ハンズ等のホビーショッップ。 3.トイザラスや百貨店の玩具売り場、街のおもちゃやさん。 等で一般的に販売されている。今回話題にするのは、1.メビウス等のマニア向けボードゲーム専門店以外の事例について考えてみたいと思う。 まず、結論から言うと「せっかく少しずつ拡大されつつあったボードゲーム売り場が最近また縮小傾向にある」という事である。ここ数年の大手メーカー(カプコン・エポック・グラパック・ビバリー等)のボードゲーム進出を機に少し売り場面積が大きくなったと感じていたが、これらのメーカーが少しボードゲームに対する力の入れ具合が減少するのにあわせボードゲーム売り場の面積も減少し始めた。 具体的な事例として私がよく売り場を観察し