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ブックマーク / sumii.hatenablog.com (6)

  • 論文データベースによる研究室選び - sumiiのブログ

    分野によると思いますが、いわゆる計算機科学(コンピュータサイエンス)の場合、 Google Scholar (http://scholar.google.co.jp/) DBLP (http://www.informatik.uni-trier.de/~ley/db/) CiteSeer (http://citeseer.ist.psu.edu/) などの論文データベースに教員の氏名を入力して(もちろんローマ字で)、どういう学会にどういう論文を書いているか見る、という方法が研究室選びの一つの目安になると思います(マジメに研究したい人にとっては)。論文の内容や学会の名前はわからなくても、大雑把な雰囲気がわかるかもしれません。Google Scholarの「引用件数」は、その論文がどれぐらい「有名」かの目安にもなります(あくまで素朴な数値なので、いろいろと賛否や弊害もありますが)。 ただし、以

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    higepon
    higepon 2008/11/06
    面白い。
  • 博士に必要なジャーナル論文の本数? - sumiiのブログ

    怖いブログシリーズの続き、というわけではありませんが… 東大理情(今は情報理工コンピュータ科学ですが)やその近傍では、「博士取得にはジャーナル論文が何」みたいな条件がないそうで、複数の先生からそう言われましたし、現になくても通ったケースがあるようです(逆に、あっても落ちるケースは多い)。計算機科学では、たとえ国内学会のジャーナル論文がいくらあっても(和文であれ英文であれ)それほどの業績にはならないと思うので、それが当たり前だと思っていたのですが、どうも普通は条件があるようで。うーむ。

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    higepon 2007/06/17
  • OS研究とプログラミング言語研究 - sumiiのブログ

    "Systems Software Research is Irrelevant"にせよ、"Andy Tanenbaum hasn't learned anything"にせよ、ある種(?)のOS屋さん(システムソフトウェア研究者)が妙に悲観的で不思議に思うことがあります。狭義のOSでもWindows NT以降やMac OS Xのカーネルとか、広義の「システムソフトウェア」ならP2Pとか、十分に貢献していると思うのですが… むしろ、少し前までは、プログラミング言語研究のほうが(CとC++以外の言語は何をしても広まらなさそうで)「やばかった」という話を(たとえば目上の方々から)よく聞きます。JavaやC#のようなオブジェクト指向言語と、PythonRubyのようなスクリプト言語あたりのおかげで持ち直した、みたいな。 一方で、ハードウェアというかデバイスの性能は(もうそろそろ限界だとしても)

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    higepon 2007/05/26
  • 友人からタレコミ - sumiiのブログ

    http://www.i.u-tokyo.ac.jp/news/focus/070115_1.shtml P.S. タレこんでくれた友人は「クロージャ変換は…」の作者と同一人物です。

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    higepon 2007/01/22
  • なぜ基礎研究が重要か - sumiiのブログ

    いろいろなところで何度もいっていて、しつこくて恐縮ですが… ギリシャ数学やインド数学が2000年もたってから、現代文明に必須の実用知識へ発展したように、一見すると「役に立たない」研究も「筋が良ければ」将来の実用価値の積分は巨大になると僕は思います。(もちろん、当に役に立たないで消滅する研究も多いでしょうけど、それも含めて平均する) たとえば「特定製品の使用方法」みたいな、今後10年間の実用価値が10で、それ以降は0の知識と、「一般計算モデルでのソフトウェア検証理論」みたいな、今後数十年間は0で、それから1000年間の実用価値が100の研究を比べたら、どちらが「役に立つ」とか「役に立たない」とか言えないのでは、という感じです。 単なる例ですが、JavaRubyで当たり前になったガベージコレクションや(高階関数+データ抽象という意味での)オブジェクト指向は、関数型言語のLISPひいてはλ計

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    higepon
    higepon 2006/05/13
  • 思いて学ばざれば則ち殆うし - sumiiのブログ

    あるところに同じようなことを(ほとんど成り行きで)書いたのですが、重要な問題のような気がしてきたので、こっちにも書いてみる。 一般に、関数型言語やプログラミング言語(および計算機科学、ないし任意の専門)についての情報は、 一般書・一般誌、Webやメーリングリストやブログ 教科書・専門書 論文 口頭での議論(学会発表や質疑応答、グループのミーティング、部屋での会話) などで交換されます。 で、一般に情報の「ディープさ」は上から下へ行くほど濃くなると思うのです(少なくとも僕の専門分野ではそう)。そのごく一部である1.だけ(しかも日語onlyで)「勉強」していろいろと議論するのは、(何もしないよりは良いのかもしれませんが)非常に危険です。その危険をちゃんと意識していればno problemですが。「高速道路」の話と同じことかも。 たとえば、日のネット(?)では今になって妙に持ち上げられている

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