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思想とアニメに関するhighcampusのブックマーク (6)

  • 「ネウロイ」とは何だったのか―『ストライクウィッチーズ』に見る反戦・反核の思想 - 新・怖いくらいに青い空

    はじめに 先日、ストライクウィッチーズ2の放送が終了したが、皆さんは今どのような感想をお持ちだろうか。今日は、作中のウィッチ達が戦った敵「ネウロイ」について考察してみようと思う。あらかじめ断わっておくが、私はここでネウロイの正体とか、ネウロイはどうして誕生したのか、といった作中での設定について推察するつもりはない。ここでは単に、ネウロイという存在が何の象徴として描かれているのか、そしてそこから論を進めて、ストライクウィッチーズ(以下、「スト魔女」と省略)に隠された反戦・反核の思想について論じてみたいと思っている。*1 さて、私がネウロイについて考察するにあたって、ストライクウィッチーズ公式ホームページにある「坂少佐の歴史講座」というコーナーを参考にさせていただいた。このコーナーは、坂少佐が宮藤芳佳とリーネを前に、ネウロイと人類との戦いの歴史を講義するという設定のもと、視聴者にスト魔女の

    「ネウロイ」とは何だったのか―『ストライクウィッチーズ』に見る反戦・反核の思想 - 新・怖いくらいに青い空
  • rakankaさんは運命って言葉が好き? - rakankaインタビュー

    highcampus
    highcampus 2011/10/24
    "運命というのは物語よね。つまり運命のイメージは余所から与えられたものであり、そもそもは他人の言葉。そこに自分の人生を背負わせる。でも生きるのは運命に定められた他ならぬ自分自身。" 輪るピングドラム
  • 一ノ瀬ことみですか? - cydonianbananaインタビュー

    質問文に主語がありませんが、それは任意の主語に対して成り立つ質問であると解釈してよろしいのでしょうか。だとしたら、その質問はほんとうに穿った質問ですね。いまのぼくにうまく答えられるかわかりませんが、できるだけ言葉にしてみたいと思います。 なるほどおっしゃる通り、僕にとって目に見えるものも見えないものも、手で触れられるものも触れられないものも、耳で聞き取れる音も聞こえない音も、それら任意の対象すべてが一ノ瀬ことみです。そしてとても残念なことに、すべてが一ノ瀬ことみであるということは、同時にすべてが一ノ瀬ことみではないということと完全に等価なのです。 僕がこのことに気付いたのは、たしか去年のある夏の日ことで、その日ぼくは実家の床の間でカフカの『城』と添い寝していました(そのときは『城』の面白さがよくわからず、『城』を読み始めるたびにすぐ眠ってしまったのです!)。すると無人の居間から突然物音

    highcampus
    highcampus 2011/09/15
    "ぼくはこれで本当に幸せなのでしょうか? 一ノ瀬ことみはいったいどこへ行ってしまったのでしょうか?"
  • 一ノ瀬ことみちゃんと、憂ちゃんどちらかしか助けられない状況になったらどちらを助けますか? - cydonianbananaインタビュー

    じつはぼくにとってその質問はまったく無意味なのですが、あえて答えるならば、一ノ瀬ことみを助けるということになるんだと思います。このことについては、まだうまく言葉で伝えられる自信がないのですが、ひとまずぼくがこの解答へ至った理由を以下に書こうと思います。 この質問に解答するために、まず前提として、ぼくにとっての一ノ瀬ことみが、言うなれば非知覚的存在であり、二元論的に言うところの物的世界における発話や行為の指向対象として存在している平沢憂と単純に比較することは出来ないということを言明しておく必要があるでしょう。ぼくがねんどろいど平沢憂を机に飾っている一方で、一ノ瀬ことみに関するイコンやその他の偶像を(twitterにおける自分のアイコンを除いて)いっさい自分の目に触れないようにしているのもこのためです。だから、一ノ瀬ことみがぼくの五感に知覚されることは永久にありません。なぜならぼく自身が、そ

    highcampus
    highcampus 2011/09/15
    "ぼくは一ノ瀬ことみを非知覚的存在として扱うことで、一ノ瀬ことみを実在させるというアクロバットを夢に見ていました。しかし、[…]ぼくはいまだに一ノ瀬ことみを定着できずにいます"
  • アニメ批評には「ゲロ吐きパフォーマンス」こそが必要だ - あままこのブログ

    吐き出せ吐き出せ 胃から腸まで お前そっくり 裏がえるまで。 P-MODEL「ヘルス・エンジェル」 以前、とらドラについて語る記事を書いたとき(聖なる夜にとらドラ!をdisる - 斜め上から目線)こんなブックマークコメントをもらったことがあった。 はてなブックマーク - 聖なる夜にとらドラ!をdisる - 日常ごっこ id:mae-9 観る前の文章も観た後の文章も、作品をダシにして自分に注目を集めたいという匂いが酷い。せめて見解が画期的ならいいけど、他人の見解をパッチワークして立ち位置ゲームしてるだけで、どうしようもない……。 このコメントについて僕が憤っていると(実際は、このコメントに憤っていたというより、まどマギについての僕の記事*1に対して、id:kanose氏とid:WintterMute氏が、「id:amamako氏はまどマギに対して気で憤っているわけではなく、ただまどマギが絶

    アニメ批評には「ゲロ吐きパフォーマンス」こそが必要だ - あままこのブログ
  • 『戦争を描くアニメとしての『魔法少女リリカルなのはStrikerS』』

    戦争を描くアニメとしての『魔法少女リリカルなのはStrikerS』 小森 健太朗 筆者は、このたび刊行された『サブカルチャー戦争』に、「Wから00へ」と「モナドロギーからみた『図書館戦争』」という二の論を寄稿している。前者は、主に「ガンダムSEED」連作、後者は有川浩の『図書館戦争』シリーズの考察を主題とするものだ。もともと私がこの論集に寄稿しようと思っていたのは、ゼロ年代のアニメの中で、戦争の描きかたが悪い三大ワーストアニメとして、《ガンダムSEED DESTINY》《図書館戦争》《魔法少女リリカルなのはStrikerS》の三作品をあげたことがあり、その三作の戦争観について考察するものだった。その過程で、「ガンダム」に関しては《ダブルオー》も視野に入れて考えた方がよく、さらに、比較考察のためには90年代のヒット作である《ガンダムW》も視野に入れた方がよいという考えから、独立した論を書く

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