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詩と書評に関するhighcampusのブックマーク (5)

  • 絵本「スヌーピーのしあわせはあったかい子犬」 感想 - 詩になるもの

    1 そんなわけで。 チャールズ・M・シュルツ作、谷川俊太郎訳で主婦の友社から出ているスヌーピー(ピーナッツ)の絵シリーズがある。 参考: スヌーピー - 谷川俊太郎 非公式ホームページ これまで僕はこのシリーズのうち「安心は親指と毛布」「しあわせはあったかい子犬」 「友だちがほしい」を読んできた。今回はその中から「しあわせはあったかい子犬」を取り上げる。 このは左のページに文章、右のページにイラストが書かれ/描かれた絵だ。文章は全て「Happiness is 〜(しあわせは〜)」という形式になっている。例えば、表題は以下のような一文であり、 Happiness is a warm puppy. しあわせはあったかい子犬。 この右のページにはルーシーがスヌーピーを抱いているイラストが描かれている。 2 書の素晴らしさは、「しあわせ」という抽象的な概念を個別具体的に記述している点にある

    絵本「スヌーピーのしあわせはあったかい子犬」 感想 - 詩になるもの
    highcampus
    highcampus 2011/09/30
    ピーナッツと三木清を接続してみた
  • 谷川俊太郎質問箱を読みました。 - かにみそにっき

    実は谷川俊太郎さんの作品は全く読んだことないです。 表紙が可愛らしかったので思わず手にとっただけです。 (ほぼ日はそういうところが巧みだなぁと思います。) 谷川さんがほぼ日の読者から届いた質問に答えるというなのですが、 一ヶ月前に読んだ生協の白石さんのようなものを期待していました (谷川さんのイメージがぴったり白石さんのイメージだったのです) がほのぼのとしたお悩み相談とはちょっと違いました。 たとえばこの質問。 ぼくは詞を書いたりしていますが、 完璧だ、これ以上ない、と思う作品ほど、 あとになってダメな部分が 目立ってくるような気がします。 それはどうしてでしょう。 (スチャダラパー ボーズ 三十八歳) この質問に対する谷川さんの答はこちら 完璧だ、これ以上ないと思うのは、 ほとんどの場合、自己陶酔ですねー。 酔っ払いが自分に甘くなるのと同じで、 自分が書いたものに甘えちゃってるから

    谷川俊太郎質問箱を読みました。 - かにみそにっき
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    highcampus 2010/07/10
    "気持ちは常に移り変わる、だから答も一瞬ごとに違ってもおかしくないはずです"
  • フィクションって何なんだ! - ティーンに捧げる宝物

    『何もしなかった一日』三澤祐一 僕の棚の奥に大事に保管している詩集です この詩集は東京芸術大学博士課程まで進み 27歳の若さで病没された三澤祐一さんの遺稿集です 彼は病気であることを他人には告げず ひたすらにことばと絵を残し続けました ことばと絵を見ていると彼の苦痛が伝わってきて “いのち”というもの形について考えさせられます この詩集のあとがきに彼の家族のメッセージが綴られています ☆ 人が人として生きる時、数多くの方々に巡りあい、触発され、感化され、励まされ、助けられて、一人前の社会人としての骨格を形成していくものと考えます。その途上にあった祐一は、巡りあい、語り合う喜びを体験する中で“いのちの灯”を全うして逝きました。『力が尽きて、倒れたところが、ゴールだと思えばいい』…そんな言葉を遺して ☆ 十年前ぐらいにこのと出会い何回か読んでいます いまも読み返したところですが 改めて『生

    フィクションって何なんだ! - ティーンに捧げる宝物
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    highcampus 2009/01/13
    『何もしなかった一日』三澤祐一
  • 漫画読もうぜ : 先に言ってよ……! [ラノベ] マリみて ハロー グッバイ - livedoor Blog(ブログ)

    そう言うことは先に言ってよ!!! 最終巻なんてさ……、だったらまだ読まなかったよ! 頭から文章を読んで、最後までよんで、そこにある「(了)」の文字。 「え……? まさかまさか……、えっ! ええーーーーーーっ!?」 後書きを読む、祥子様と祐巳の物語は、これで、終わりですって……。 あああああああああああああ、読んじゃったじゃないか。どうしてくれるのよ。終わっちゃった……、終わっちゃったよ。俺の中でもこの物語が終わっちゃったよ。 最終巻は読まない。ホントを言うと読まないわけじゃない。読む。読むことは読むけれど、それは何年も後の話だ。もしくは新シリーズが始まってからの話。そうなるまでは読まない、それが俺のジャスティスだ。 物語が終わってしまうのは悲しいけれど、それは別に悪いことではない。始まりがあれば終わりがあるのだ。むしろ終わりがあるからこそその過程が美しいのだと思う。卒業してし

    highcampus
    highcampus 2009/01/11
    これはわかるなあ。最終巻を読むとたまらなく寂しくなる
  • 街の品格のために - 僕が線を引いて読んだ所

    前回は、コルビュジェ関連のが立派すぎて買えなかったことを書きましたが、実はそのとき、たまたまこんなを見つけたのです。 『建築は詩―建築家・吉村順三のことば一〇〇』という小さなです。これは2年前「吉村順三建築展」が開催された際に吉村語録集として刊行されたものだそうです。面白そうなところをぱらぱらと立ち読みしていたのですが、家でゆっくり読んでみたくなり、結局買ってしまいました。 家は風景の一部になりますから、環境に責任をもたねばなりません。 環境破壊の点、美的な点でいえば日はいまどん底だと思います。これからはそれを取り返していかねばなりません。日文化の上に立ったデザインでなければなりません。 昔のものには建築に限らず非常に品があった。例えば、法隆寺とか桂離宮のような古いものには品が備わっているでしょう。やはり当にいいもの、品のあるものは、「必要なものだけ」で構成されていることが多

    街の品格のために - 僕が線を引いて読んだ所
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