あぁ、初 岩井俊二なのにタイトルで台無しだ…w ぜったいこの記事オタクしか読まないよ(笑) 以前パッと見の印象で、『僕と彼女と彼女の生きる道』の映像(え)を岩井俊二的と言ったけど、違いますね。写真家で例えると『僕カノ』は佐内正史的でコントラストが高くカラッとしてるけど、『花とアリス』は会田我路的でジメッとしてエロい…w レベル補正でRGBのどれかを強調すると「懐かしい感じ」の写真になるけど、ソレ系。いわゆる“思い出美化系”というか、ナルシスト。軽くロリコン趣味の入った画面です。 ストーリーもリリカル&エキセントリック。花とアリスというなかよしの女の子2人が、1人の男の子をめぐって三角関係になる話なんだけど、この男の子というのがまた変なヤツで、落語が趣味で、歩きながらいつも「寿限無(じゅげむ)」をブツブツつぶやいてる(アブネー)。…で、そんな調子だから道ばたで頭をブツけて倒れるんだけど、そこ