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ブックマーク / www.yorozubp.com (2)

  • 京都を救った人物 ヘンリー・スティムソン

    人生は短いが、書籍は多い。良書に巡り会うのは幸運である。そして、感動したの著者から直接お話を聞くことにより人生が豊かになる。 国務省出身のヤングさんから、1945年の春と夏の日米の外交が描かれた『敗戦―一九四五年春と夏』(光人社、2005年9月)というを薦められた。著者は、海軍大尉として敗戦の現場を体験された左近允尚敏さんである。 このの問いかけは、「日はなぜ負けるべくして負けた戦争を始めなければならなかったのか」である。とりわけ、原爆投下の標的の選定の章が興味深い。左近允さんは、現場体験と時を経て公開された情報を基に歴史の証人として、「敗戦」の中に歴史の事実を語られている。 貴重な情報や見識をこのから学ぶことができた。冒頭に述べたように良書に出会えば、著者に会いたくなるものだ。ヤングさんを通じ、左近允さんとお会いすることになった。 1月の大雪の日に逗子でお目にかかった左近允さん

  • 「もうろう記者会見」の根底にあるもの

    ■がんばります 先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議でなく、まだ「蔵相サミット」とよばれていた頃だから、かなり昔のことだ。ベルリンで開催されたこの蔵相サミットがはじまる前に、日独蔵相会談が目抜き通りにある超高級ホテルの一室でセットされた。私がロビーのなかに入ると、日から来たマスコミ関係者がたくさんいた。しばらく待っているとホテルの前に大きなクルマが止まり、数人の日人が降りてくるではないか。私も立ち上がって入り口へいそぐ。 M蔵相がお伴に左右から守られるようにしてロビーに入ってきた。彼は集まっている私たちに向かって、「わが国は、国際協調を重視いたし、、金融市場改革と不良債権処理とを車の両輪として、、力強く推し進めて、、、安定かつ自由で透明な金融システムを築くべく、、、努力いたします」とつかえながらいってから、立ち去ろうとする。 私は、この日政治家が、私たちから質問もされていないのに、「

    highcampus
    highcampus 2009/03/01
    "「がんばります・ごくろうさま」のメガネで政治を見ていることにならないだろうか"/興味深い考察
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