題名からするとなんだか林先生の「精神科Q&A」みたいですが、そして実際そんな一面もあるのですが、この記事は一応、先日の当ブログ記事「それでも、オタク達は『自民党』を選んだ」の補足みたいなものです。 これは黄金週間が終わる頃の某日、体調を崩して寝ていた小生に、日付が変わる頃電話をかけてきた後輩A君が、開口一番暗い声で発した台詞です。 小生は「ちょっと待て」とA君に告げ、ベッドから手を伸ばして、枕元に積んである雑多な本を引っかき回し、全国の高校で広く使われていて定評ある某社の、『日本史B』の教科書を見つけました。 しばし近代の頁をめくった小生は、A君にこう言いました。 「駄目だね。中岡艮一も佐郷屋留雄も教科書に載ってないよ。安重根は載ってるけど」 その後、この定評ある教科書の編纂に関わられたさる先生にこの話を申し上げたところ、暗殺犯は所詮暗殺犯だしね、まあ逆に渡辺錠太郎みたいに暗殺されて教科書