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ブックマーク / jtsutsui.hatenablog.com (2)

  • 面白い論文の書き方(その一) - 社会学者の研究メモ

    今回も教科書ネタ。 学生の論文には、読んでいて面白いものと、苦痛なもの指導しがいのあるものがあります。後者のような論文を書く学生は、論文についてこう考えていることが多いです。 興味のあることを見つけて、それについて文献を読み、それをまとめて、最後に自分の意見を書く。 こういう指導をされている先生方は意外に多いのではないかと思います(自分も昔はそうでした)。指導がラクだし。しかしこれは論文を書くときの方針にはなりませんし、してはダメです。 論文とは「研究成果」のアウトプットの1つです。少なくとも社会学における研究とは、解かれていない謎や決着のついていない問いを自分で見つけ出し、データ等の証拠を使ってそれに答えることです。(それ以外の論文もありますが、まず基を抑えないとダメです。)上記のダメ方針は、研究と単なる勉強を取り違えているのです。 研究の手順は標準的に教えられているもので十分です。

    面白い論文の書き方(その一) - 社会学者の研究メモ
  • 「市民メディア」について - 社会学者の研究メモ

    以前から考えようと思っていた「市民メディア」について、腑に落ちる文章があったので引用します。 市民ジャーナリズムは、混乱と炎上を越えて立ち上がるか:オーマイニュース日版船出の裏側(佐々木俊尚さん) 東京・汐留にあるパークホテル東京のラウンジで、私は呉代表と会った。彼は単刀直入に、 「日でオーマイニュースを成功させるのには、どうすればいいと思うか?」 と聞いた。私は日のネットメディアをめぐる現状について説明し、いくつかの論点を挙げてオーマイニュースを日に輸入することの意味と困難さについて話した。 最大のハードルは、メディアが持つべき「立ち位置」の問題である。日では団塊の世代を中心とする層が、どちらかといえば左派寄りのスタンスを持つのに対し、インターネットの主たる利用者層となっている団塊ジュニア以下の若者たちは、ネオリベラル的、右派寄りの思想を持っている人が実に多い。つまりは「新=右

    「市民メディア」について - 社会学者の研究メモ
    highcampus
    highcampus 2008/05/01
    なるほどなー。まあみんながみんなアルファブロガーになる必要も無し。
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