タグ

ブックマーク / motidukisigeru.hatenablog.com (2)

  • セカイ系と欠損批評の問題点 - motidukisigeru’s diary

    要約 「セカイ系」の定義の中に、「社会描写が欠損」していることが入っている場合がある。 通常の物語から、何かを欠損させたのであれば、欠損させたことによって何を得たかの分析が必要であり、欠損だけで批評することは作品批評としては的外れである。 パソコンとハードディスクドライブ さてここに、パソコンのモデルがあるとする。 一般に、ケース、CPUがあり、マザボ、メモリ、グラボ、ハードディスクドライブ(HDD)、光学ドライブといったパーツで形成されている。 この時、「HDDがないモデル」というのを考えて見よう。 「HDDがないモデル」の台頭を分析し、それらを買うユーザー心理と、その背景となる社会状況に思いを馳せる。 この分析に、意味はあるだろうか? HDDがない意味 普通の人だったら、そんな分析をする前に、「なんでHDDがないの?」と聞くだろう。 例えば、自作モデルなので、HDDは自分で別に選んで取

    セカイ系と欠損批評の問題点 - motidukisigeru’s diary
    highcampus
    highcampus 2015/02/22
    "作品に対する議論をする時には、何かの欠損や特化だけに注目する論点に気を付けよう。そうした論は、往々にして、「それによってどのような効果を得たのか」という単純な点を無視している。"
  • 2004-09-19

    長くなりすぎたので、日にちを繰り上げ。 更科:『こみっくパーティ』って、実はおそろしい話があって、『To Heart』のコミカライズは秋からまた始まるんですけど、一度終わってるじゃないですか。それに対して、『こみっくパーティ』のコミカライズはずっと続いてるんですよ。 東:え? あれ、まだやってるの? 更科:まだやってます。二〇〇一年末連載開始だから、そろそろ三年になるのかな。なぜかというと、『こみっくパーティ』で描かれているイデオロギーがオタクというか、同人業界の共同幻想的なルールとして機能してるからなんです。 傍から見ていると、発売して何年も経っているから、『こみっくパーティ』のマーチャンダイジング的な商品価値自体はそろそろなくなってきているように見えるし、作品的にもやることはやり尽くしてるようだから終わってもいいはずなんだけど、同人業界での人気は根強いから。(中略)なるほどここがオタク

    2004-09-19
    highcampus
    highcampus 2010/07/18
    責任という快楽/Fate/stay night
  • 1